ブロック塀に油性で書き込み。書いても大丈夫??何が書いてある??
先日のブログで、
スプレーでマーキング!事前確認して良かった! という記事を書きました。
そこでは、地面にスプレーして、位置やラインを書いたという話を紹介しました。
事前に位置出しをしてラインを書いておくと、後から工事をする際、非常に役に立ちます。
地面になら、スプレーでいくら吹いても、土を擦れば、消えるので、スプレーし放題です!!
しかし、こちらの写真、地面ではなく、ブロック塀に、油性マジックで色々書き込みをしています!!
ブロック塀に書いてしまったら、マジックは擦っても消えません!!
大丈夫なのでしょうか??
新しく作るブロック塀の、
位置や高さを書き込んであります。
確かに、工事をする人にとっては、すごくわかりやすい!!
こちらは、油性ペンではなく、チョークで書かれています。
チョークなら、あとで落とせますが、
油性ペンで書いたものは、あとから消すことは困難です。
どこにでも書いて良いわけではないが、場所によってはオーケーだった!!
油性ペンで書き込みをしたブロック塀は、
綺麗に塗装されて仕上がっていました!!
色々書き込みがされていたなんて、まったくわかりません!!
青いチョークのラインが書いてあった部分も、
無事に、綺麗に塗装されていて、まったくわからなくなっていました!!
つまり、
最初から、塗装する部分だとわかった上で、書いても大丈夫な場所と確認してから書いていた訳ですね!!
書き込んではいけない部分には書き込まないように注意!!
塗装するとわかっている場所になら、書き込んでも大丈夫ですが、
もちろん、書き込んではいけない場所もあるので、注意が必要です!!
書き込んではいけない場所については、
例えば他に、
そのブロックが、お隣様のブロックではないか??
という注意が必要です!!
工事に関係の無い、お隣様のブロックに、書き込んでしまうということは、
実は良くやりがちなミスです。
お隣様から怒られることになるので、絶対にダメです。
書いてはいけない場所にラインを出したい時はどうするの??
こちらの部分は、
ブロック塀に塗装仕上げはせず、このままの仕上げなので、ペンで書き込みをしたら、そのままの状態で残ってしまいます。
つまり、書き込みをしてはいけない場所です。
書き込みをしてはいけない場所で、ラインや高さを出さなければならないときは・・・
① テープを貼って、そのテープに書く!!
② 糸を張る!!
という風に、他の方法を取れば良いです!!
書き込める場所には書いた方が効率が良いだろうけど、いくら効率的でも書いてはいけない場所には書いちゃダメ。
臨機応変に、その都度、正しい判断をすることが必要です!!