そもそもフタは誰のモノ??
前回のブログで、
道路の側溝のフタが割れてしまったので、新しいフタに交換したという事例を紹介させていただきました。
その際、疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。
『そもそも、道路のフタって誰のモノ??』
『勝手に交換しても良いの??』
道路は公共のもの!困ったときはまず各市町村に相談!
道路は、(私道を除いて)、公共物(国、県、市町村のもの)です!
公共の道路、側溝、フタが壊れていて危ないと感じた場合は、
まず、その道路を管理している役所に相談しましょう!
その道路が、市町村道(市道・町道・村道)の場合は、各市町村の役所!
県道だったら、県(各エリアの建設事務所)、
国道たったら、国(国土交通省)に相談する形になります!
管轄や連絡先がわからなくても、
地元の市役所とかに行って自分の住所を言えば、前面道路がどこの管轄か、どこに連絡すれば良いか、教えてもらうことができます!
名古屋市の場合!
柴垣グリーンテックのある、愛知県名古屋市の場合はというと・・・
名古屋市のホームページには、
『名古屋市が管理する道路の破損を見付けたら、各区の土木事務所にご連絡ください。
と、はっきりと書いてあり、連絡先の電話番号も載っています!!
愛知県のホームページにも、
『愛知県が管理する道路の不具合箇所やお気づきのことがありましたら、各建設事務所まで情報提供をお願いします。
と、はっきり書いてあり、連絡先の電話番号も載っています!!
(国が管理する国道の場合の連絡先も一緒に書いてくれてあります!)
役所に相談して、詳しい内容を伝えれば、何かしら対応してもらえます!
役所に電話、もしくは直接行って、内容を詳しく伝えて相談します。
(写真を撮影して持っていくと、話がスムーズに進みます。)
その破損状況、危険度によって、役所がどう動いてくれるかは変わってくると思いますが、
危険度・重要度が高ければ、すぐに役所の方で修理工事をしてくれるハズです!!
「このまま放置しておいたら、いつケガ人が出てもおかしくない」という状況でしたら、役所はすぐに動いてくれると思いますが、
「老朽化はしているけど、すぐに事故が起こる緊急性はない」という状況でも、
『平成〇〇年〇〇月頃にこの地域の道路舗装工事を予定しているので、その時に考慮して工事しましょう。それまで待ってください』
という風に、具体的に対応を考えてくれると思います。
いざとなったら自費で修理!
「役所の工事予定日まで待てない!」
とか、
「故意に(こちらに責任がある形で)壊してしまった・・・」
という場合には、
『自費で自分で直してください』となると思います^^;
※ 自費でフタを修理(交換)する際に気を付けることについては、
また話が長くなるので、
後日、深堀り調査してブログでご紹介したいと思います!
最終的にどういう形になるにせよ、
公共道路は自分個人の所有物ではないので、
壊れてる蓋を発見したり、修理したい場合は、まず、
道路を管理している役所に相談することが大切です!!