大聖堂の近くにあった塔
先日ブログでお伝えした大聖堂。
柴ちゃんの住んでいた町には凄く素敵な大聖堂があり、その外壁はイギリス特有のフリントンストーンという石で出来ていたというお話をしました。
実はそのすぐ近くに街を見下ろす事の出来る塔がありました。
上の写真はその塔から大聖堂を見た写真です。撮影日は5月8日。日本も五月晴れという言葉がありますが、イギリスも春で凄く良い季節です。
青い空とそこに浮かぶ白い雲がとても良いですね。
こちらが大聖堂の反対側。街の中心部で商店が並ぶ通りです。
この通りは水曜だったか、木曜日にちょっとしたマーケットが出ます。
ガーデンドクター柴ちゃんはこのマーケッットに出る中華料理のお店に大変助けられました。
美味しかったなあ、チャーハンと焼きそば。
イギリスの食事という物はお世辞にも美味いとは言えません。
スーパーにもランチボックス(弁当)などは皆無。
みんな何食べているのかと思えば、サンドイッチ。サンドイッチ。サンドイッチ。
それがまた、めちゃめちゃ高い訳です。
4ポンドくらいはしてたと思うのですが、4ポンドは柴ちゃんがいた当時の日本円では800円!!!サンドイッチに800円ですよ!それも全く美味しくない・・・
そんな所に中華ですよ。同じくらいの値段かそれより安くてボリューム多い。
最高だったな・・・
いや、そんな事を思ったんじゃありません。
街並です。
揃ってますね。
この中にはもちろん新しい建物と古い建物が共存しています。
しかし、上から見ると余り変わりがなく統一感がある。
建物の高さと、色が大きく関係しているとおもうのですが、イギリスに居るとこれが普通。
今考えれば何故こうした街並が出来るのか不思議なんですが、法律もあるのかな?
でも、都市部に行けば新しい建物もある。
根本的にはイギリス人のマインドが関係しているのではないかと思います。
イギリスでは新築住宅より中古住宅の方が価値がある
イギリスにいた時に驚いた事の一つは「新築住宅よりも中古住宅の方が価値がある」と言う事です。
これには日本人としては何で?何で?と凄く不思議に思う所なのですが、事実。
イギリスは日本と違って台風来ません。地震ありません。気候もそれほど変化しません。
こういった事柄は建物の劣化を相当遅くします。
すると古い家が多く残る。
古い家でも住める。そうなると古い家の価値が高まる。
もちろん、設備などの新しい方が快適な物は新しくしている事が多いですが、外身は結構古い感じの物も多いです。
柴ちゃんがステイさせて頂いていた家も築300年でした。
今考えると、築300年て凄いな。江戸時代だ!
その家に手を入れながら住んでいるので中は全く快適で素晴らしかった。本当に感謝ですね。
上から見下ろした広場も確りとデザインされていた
話は元に戻りますが、こちらは塔の上から見下ろした等の目の前にある広場です。
こうしたグランドデザインというのは、下にいる時は余り目につかない。
しかし、こうして上から見るとしっかり分かりますねえ。
円で描かれた広場の中心には街灯があり、その周りにベンチ。更にそこから同心円で広がって更にベンチ。ベンチの端からまた床の模様にかわり円が広がっている。
デザインの基本を見せられているようです。
多分この広場結構古いと思います。しかし、そんな時代からデザインがここにもあったのです。色々な所で勉強できますね。日本も相当にデザインの凄い国ですがイギリスも良い!
やっぱり好きです。I love UK! I love Japan!
改めて守山区をイギリスの様なガーデンシティにしたいと感じたガーデンドクター柴ちゃんでした!!!