ロンドンにあるケンジントン宮殿
柴ちゃんがイギリスに行ったのは2005年の4月16日。
写真の撮影日から推測するとその日です。
渡英した日はすぐに柴ちゃんがステイさせてもらう家がある最寄の駅までヒースロー空港から行ったはず。
不思議なことにその辺の事は全く覚えていない・・・
初めてのイギリスなのに何とかなったんですねえ。
ツイてるわ。その当時は携帯電話はもちろんありましたが、まだスマホが無い時代。
駅でダニエル(ホストファザー)に会えた時は嬉しかったなあ。
柴ちゃんがステイさせてもらっていた町はこれまでも紹介しているようにロンドンから30分くらい北へ行った場所。
なんだかんだ結構遠いので、はじめてロンドンの中心部に行ったのはそれから2週間後の4月30日。
渡英から2週間で物凄く日本食に飢えていたあのときです。思い出すだけで恐怖がよみがえりますが、その日は柴ちゃん意を決して(日本食を食べるぞ!と)ロンドンに行きました。
実はその当時のロンドンには私の大学時代に所属していたサークルの後輩がいて、ロンドンで再会を約束しておりました。あの時食べた日本食は本当に美味かった。
あのときほど自分が日本人だと実感した瞬間は無かったです。
そして、その日に私は後輩に案内してもらってケンジントンパレスと言う場所に行きました。
正直何の知識も無い自分。
今は大分分かりますが、その当時は自分がまずどこへ行けばいいのか。ロンドンの地下鉄も初めてだったので、どの線のるの?どこ行くの?見たいな完全なおのぼりさんです。
とりあえず、まず初めはピカデリーサーカスです。
ここは有名なエロスの像があるところ。
待ち合わせには最適な場所です。ロンドンの中心でいつも画像が出るところは大体ここ。
今は無きロンドン三越とかあったところです。
地図で言うと右上ですね。
そしてピカデリーサーカスのちょっと南にバッキンガム宮殿があります。
ここが有名なあのバッキンガム。
衛兵交代とかやるところですね。
そしてその西に広がっているのがハイドパーク。
かなり広い公園です。
ロンドンのいいところはこうした公園がしっかりあること。
みなの憩いの場で、本当に癒される空間です。
そして、その西の端にあるのがケンジントンパレス。
日本人には余りなじみが無いかもしれませんが、ここも宮殿です。
当時の私は「ロンドン広いね!、公園あるね!ここも宮殿?凄いねー!!!」って感じでずっと感動。
それでも、まだ美しい庭と言うのは見ていなかったのでイギリスと言う国自体の雰囲気に圧倒されていたのですが、ここを通った瞬間に雷に打たれたくらいの衝撃を食らいました。
ケンジントンパレスのシークレットガーデン
息を呑むとは正しくこのこと・・・
実はこのお庭。シークレットガーデンと言うだけあって、周りを高い生垣に囲われていて見える場所が限定されています。
そして、一般人は中に入れない。
そう、外からちらっと見るだけのまさにシークレットガーデン!!!
これは本当に驚きました!
真ん中に池を配した整形式の庭園で、非整形式のイングリッシュガーデンとは違いますが、なんと言う美しさ!!!
これぞ、西洋の庭園様式のお手本のような庭!!!
超感動しました!
しかし!!!何故だ!何故良いカメラで写真撮ってないの!!!そのときはもって行ってなかったみたいで、当時の携帯で撮った写真です。でも、すごいな。これだけ分かるのも。
ありがたやありがたや。やっぱりその当時の柴ちゃんもツイてる男だった。
そして、これがそのシークレットガーデンの現在の姿。
美しすぎる!!!
そして、今現在はシークレットガーデンと言う名前も変更されて・・・
あのダイアナ妃の名前が冠せられたお庭になっています。
当時はそんな名前ではなかったので、この12年の間に変わったんでしょうね。
それにしても、その名のとおり美しい庭は現在も健在でよかった。
これがいきなり見られるグーグル先生に感謝ですね!!!
こんな庭を守山区にどんどん増やして、ガーデンシティにしたいと思っている柴ちゃんの第一歩がこの庭から始まったと言っても過言ではありません!!!やるぞー!!!