リクシル駒ヶ根研究所でみたリクシルカーポートSC
こちらのカーポートが今回柴ちゃんが注目しているカーポート。
その名も『LIXILカーポート SC』。
超シンプルネームです。
今まではそれぞれカーポートごとに名前が付いていました。
フーゴ、ネスカ、アーキフィールド、などそれぞれのカーポートの名前ですね。
しかし、今回はいきなりただの「SC」です。
勝手な予測ですが、このカーポート。
開発コードネームは「Simple Carport」で「SC」。
違う?
確かにアーキフィールドとか長いですよね。
それよりは言い易い。
いや、名前の話ではないのですが、これもきっと新しい流れ。
多分「LC」とか「XC」とか「AC」とか出てくるかな。
何かレクサスみたいですが、これからはリクシルさんのネーミングはこうなるのかな・・・
でも他者さんも真似してくると結構困るかも。
アルファベットだらけでは大変なので、覚え易いのプリーズ。
名前の話はこのくらいにしてカーポート自体の話をしたいと思います。
見ての通り、超シンプルです。
柱と屋根。
これだけです。
素晴らしくシンプルです。
ちょっと遠くから見ても非常にシンプルなのがわかります。
L型の柱と梁が一体になった物にアルミの板をくっつけている。
ただそれだけですが、非常にいい。
カーポートは昔の並み板屋根の時代から進化を遂げて、R屋根が主流になりました。
そして、その後シンプルなまっすぐのラインが出てきてフラット屋根が多く出る様に。
その後はカーポートの足の本数を減らした革新的な商品や軒裏を見せない商品が出てきたりしましたがいずれも結構高級。
確かに良い物なのですが、一般普及型のカーポートという印象ではないですね。
しかし、今回のSCはカーポート1台分。
これからはどうなって行くかちょっとわかりませんが、まだシンプルモダン路線の家が多いのでこのカーポートのデザインは非常に魅力的です。
何故なら、カーポートは基本的に非常に大きい。
付けたら付けた分だけ視界に入ってきます。
それは家全体のファサードを考えた時にデザインの大きな要因になる。
でも、カーポートってあると便利ですよね。
付けたい気持ちも大変良くわかります。
だから付けたい。
でも格好いい家の見た目を崩したくない。
このジレンマとエクステリアデザイナーはずっと戦い続けてきました。
しかし、これは結構家に合わせ易い気がします。
カーポート自身もかなりスタイリッシュですが、シンプルな分とても周りと合わせ易い。
リクシルカーポートSCはネジやボルトが一つも見えないカーポート
これも凄い事ですよね。
このカーポートのシンプルさはこのようなこだわりからきていると思います。
凄く良い。
一体どうやって作るんだと思いますが、ちゃんと出来るみたいです。
逆に組み立ては今までより簡単になっているのかな?
早く作ってみたいですねえ。
今回のSCに関して、柴ちゃんがちょっと気になったのがこちら。
ちょっとだけ柱が太いのです。
普通、このクラスのカーポートであれば160mmくらいの太さだと思うのですが
SCは190mmありました。30mmですが柴ちゃん的には結構太く感じました。
かくれんぼできるかな?と思って隠れましたが腹が出てる・・・・(泣)
子供なら出来るかな・・・でもカースペースで遊んじゃダメ絶対!!!
良いカーポートですね!
今後はこれくらいシンプルな物が主流になっていくかもしれませんね!