家の外だけど◯◯に植物を植えてはダメ!育たない可能性があるよ!2017-9-12

家の外なのに何故ここだけ植物が生えない??
家の外なのに何故ここだけ植物が生えない??
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回はガーデンドクター柴ちゃんが体験したイギリスの遊び?についてお話ししました。

 

今回は家の外なのに植物が育たない可能性が高い場所があるのでその事について書きたいと思います。

何でここだけ植物が育たない?

玄関ポーチの横。30cmくらい奇麗に植物が生えていない。これは!?
玄関ポーチの横。30cmくらい奇麗に植物が生えていない。これは!?

本日、守山区の志段味のお客様のお家へ訪問させて頂きました。

植物達は順調に育っており、お客様も大満足のご様子でした。

 

その際にちょっとだけお話があったのがこちら。

こちらは場所としては玄関ポーチの横です。丁度タイルの前が前に30cm分程植物が生えていません

 

実はこちらのお家はこのポーチの下が法面になっているのでの裏面を緑化しております。

周りを見るとこんな感じ。

 

 

法面が奇麗に緑化されて土留めの役割をしている。
法面が奇麗に緑化されて土留めの役割をしている。

我ながらパーフェクトな法面緑化です。

 

植物って本当に凄いなあ。

法面緑化というのは、傾斜している土面を植物で覆う事によって表面の土を流出させない方法です。

こちらはただの法面ではなく、間に植物を植えて貴重な緑の空間を作っています。

こうする事で見た目にもお財布にも非常に優しい土留めが出来る訳です。

個人的にはブロックやコンクリートで作るよう壁より圧倒的に好きです。

 

そんな法面緑化を妨げる場所があるんです。

まあ、こちらの緑化は多分厳しいだろうと実は予想していました。

お客様にも法面緑化用の種を渡しておいて、撒いてもらう様にしていたのですがやっぱり効果効果無し。 

それはどこかというと・・・

軒の下は植物が育ち難い

法面が奇麗に緑化されて土留めの役割をしている。
この軒が出ている為に下の空間は植物が育ち難い。

そうです。軒なんです。

 

これがあると本当に植物が育ち難い。

やっぱり雨や夜露の力って凄いんだなあ、といつも実感。

この下に芝生なんか敷いていると、本当に奇麗に枯れます。

場所によっては雨が降り込んだりする部分もあると思いますが、軒の下は本当に乾燥し易い。

本当にこまめに水やりなどをしないと植物を育てるのは難しいなという印象です。

 

ガーデンドクター柴ちゃんは大体軒の下は植物が来ない様な設計をしていますが、たまにこのような場合もあります。

こういう時はしっかりとバーク堆肥などで土面を化粧してあげると見栄えが良くなりますので、皆様ご参考ください!!!

 

自然の凄さを実感したお客様訪問でした!

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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