シャッターゲートが故障!?リモコン押しても反応しない!?良くある原因は・・!! 2017-9-23

シャッターゲートの柱に付いている障害物感知センサー!!
シャッターゲートの柱に付いている障害物感知センサー!!
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

前回は、 トリマーで切れないものは、チェーンソーで!!チェーンソーの語源にビックリ!!

という内容にてお伝えしました!

 

  

今回は、先日お客様より、

 

「シャッターゲートのリモコンを押してもパネルが動かない(閉まらない)」

 

というご相談をいただき、原因を調査・修理したお話です。

 

シャッターゲートが動かない!?原因は??

 

以前にシャッターゲートの取付工事をしたお客様から、

 

「シャッターゲートのリモコンを押してもパネルが動かない(閉まらない)」

 

というご相談の電話をいただき、

 

故障原因を調べるために、現地に向かいました。

 

  

シャッターゲート。内側から撮影した写真です。
シャッターゲート。内側から撮影した写真です。

現地に到着し、原因の調査を開始しました。

 

 

リモコンが効かないと言われた際に一番多い原因は、リモコンの電池切れ。

 

電池は大丈夫でした。

 

 

そして次に原因が多いのは、

 

『障害物感知センサーが反応している』

 

ということ。

 

現在日本で流通している電動シャッターゲートは、

 

障害物感知センサーが付いていて、 

シャッターの降りる位置に人やモノがあると、危険防止の為、センサーが反応してパネルが動かないようにするという、安全装置が付いているものがほとんどです。

 

 

安全装置(障害物感知センサー)についての注意書のシールが貼ってありました
安全装置(障害物感知センサー)についての注意書のシールが貼ってありました

シャッターゲートにはちゃんと、

 

安全装置(障害物感知センサー)についての注意書のシールが貼ってありました!!

 

 

ゲートの両サイドからビームが放射されていて、そのビームが遮られるとそれを感知してシャッターが停止するという仕組みです。

 

 

シャッターゲートの柱の内側。黒い穴が2つ付いています
シャッターゲートの柱の内側。黒い穴が2つ付いています

シャッターゲートの柱を見てみると、

 

黒い穴が上下に2つ付いています。この穴からビームが出ています。

 

なぜ2つ付いているかというと、

安全性を高める為みたいです。

 

例えばシャッターの下に人間が立っていた場合、

ビームが股のあいだを通ってしまい、センサーに反応しなかったりすることもありますが、

 

2本のレーザーを出しておけば、

たとえ1本は股の間をすり抜けてしまったとしても、もう1本はちゃんと体に当たる可能性が高まるという訳です。

 

 

 

この黒い穴から、障害物感知センサーのビームが出ています
この黒い穴から、障害物感知センサーのビームが出ています
反対サイドの柱にも同じセンサーが。
反対サイドの柱にも同じセンサーが。
センサーのレンズです!
センサーのレンズです!

という訳で、

 

シャッターが動かない(閉まらない)ということの原因として、

 

何らかの原因でこの安全装置が働いてしまっているのではないかと推測し、

 

センサーが故障ないしは誤作動してしまっているんではないかと、調べてみようとしたところ・・・

 

 

黒い穴のレンズの部分に、「蜘蛛の巣」が!!

 

蜘蛛の巣が張って、センサーに反応してしまっていたのでした・・・。

 

 

蜘蛛の巣を全部取って、綺麗にしたら、無事に動くようになりました!!

 

 

 

シャッターゲートをご利用の皆さん、

 

 

ゲートのリモコンが効かないときは、

 

まず電池の確認、そして、センサーのレンズのお掃除をしてみてください!!

 

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!