前回までのおさらい
先日までのブログで、
【高木を根ごと引っこ抜きました。土地売却前に更地にしたい!】
【樹木撤去】掘る機能と掴む機能。両方を兼ね備えているからこそ出来ること!
【樹木撤去】アタッチメントの切り替えで簡単に機能変更が可能!!
【樹木撤去】重たいものでも持ち運び可能!キャタピラーのおかげでどんな地面でも移動出来る!
【樹木撤去】ユニック車があればユンボの運搬・出し入れもラクラク!
【樹木撤去】重機使用前には取扱説明書を読み、注意事項を確認しましょう!!
【樹木撤去】最後は手動で枝葉、幹、根 に分けながら細かく切り分ける!!
という記事を書かせていただきました。
今回は、
撤去した樹木は最後どうなるのか、その謎に迫ります。
なぜ、枝葉、幹、根に分けながら切るのか?
前回のブログで、
ひっこ抜いた木は、そのまま持ち帰るのではなく、
葉っぱのついた枝、
幹、
根、
部分ごと細かく切り分ける
という話を紹介しました。
なぜ、わざわざ分類しながら細かく切り分けなければならないのか??
それは、
処分する際に、そうする必要があるからです!!
今回現場で切った木は、
トラックに乗せて、廃棄物処分業者さんの処分場に持って行くことになります。
処分費用のお金を払って、引き取ってもらうのです。
その処分料は、
枝葉、幹、根によって金額が変わってきます。
枝葉 → 幹 → 根 の順番に、金額が上がっていきます。
なぜ金額が違うかというと、
燃えやすさ、燃えにくさ、処理のしやすさが違うから!!
葉っぱや、細い枝は、燃えやすいのは想像できますよね。
それに比べると、
太い幹は、燃えにくい!!
さらに、根は、燃えにくいのに加え、
土まみれ!!
根っこを地面から抜いて、いくら振り払っても、根っこから完全に土を取るのは非常に難しいです。
土は燃えないので、
根を焼却する際には、土を取ってから燃やす必要があるので、
手間が掛かる分、料金が高くなってしまうんですね。
焼却ではなく、
再生利用(チップ、パルプなど)する場合でも、
枝よりも幹、根の方が硬く加工しにくいので、
同じことですね。
枝葉 〇キログラム 〇〇円
幹 〇キログラム **円
根 〇キログラム △△円
と、処分料が違ってくるわけです。
分別が必要というのは、
どんなゴミ処分でも同じですね!!
一般の産業廃棄物でもコンクリート・金属・陶器・レンガ・石 と仕分けしなければならないし、
一般の家庭でも、燃えるゴミ、資源ゴミ と仕分けが必要ですし、
同じように、樹木処分も、仕分けが必要なんだということなんですね!!!