イギリスと言えばアフタヌーンティー
皆様、突然ですがアフタヌーンティーという物を体験された事がある方はいらっしゃいますでしょうか?
アフタヌーンティーですので日本で言えば三時のおやつと言った所でしょうか?
しかし、本国イギリスのアフタヌーンティーはちょっと訳が違います。
上の写真をご覧下さい。
見てください。この三連に連なったお皿タワーを。
こんな感じで頂くアフタヌーンティー。柴ちゃんももちろんイギリス本国で体験済み(確か、ケンジントンガーデンズで体験したと思う)ですが、最近は日本でも体験できるみたいですね。
イギリスでもリッツのアフタヌーンティーは有名ですが、日本にあるリッツ・カールトンでも体験できるらしい。凄いお値段ですが・・・
実は私のステイしていたイギリスの家でもアフタヌーンティーの習慣がありました。
これは結構ディープなイギリスを体験した方でないと知らないかもしれませんが、私の家族は日曜にこのアフタヌーンティーをしていました。
大体夕方4時くらいですかね。
「慎太朗、ティータイムよ!」
みたいな感じで呼ばれる訳です。
初めは「ティーだからお茶の時間?」と思っていたのですが、これが結構面白くってサンドイッチとかケーキとか甘い物から辛い物まで、ちょっとつまむというよりは軽食と言ったくらいの量が出てくるのです。
「え!こんなに食べるの?」と最初はかなり驚きました。
しかし、これには訳がある。
実はこのティーがある日は晩ご飯が無いのです。
きいた所に寄ると、基本的には日曜日は安息日。家事の負担を少なくして明日に備えるという意味があるようです。お母さんも、そりゃ休みたいよね。
そのため、結構ボリュームのあるアフタヌーンティーになるんです。
そんなアフタヌーンティーですが、今回のタイ視察でガーデンドクター柴ちゃん、タイ式のアフタヌーンティーを体験してきちゃいました!!!
お紅茶と、甘いものとからいものと・・・・生魚?
今回は宿泊したホテルで素敵なアフタヌーンティー。
こちらのホテルはバンコクでもかなり良いホテルの様で、こちらのアフタヌーンティーも凄いと有名な物みたいでした。
まずは紅茶が運ばれてきます。
そして、来たのが三段になったお皿タワー。
キター。
まずは一番上のプレートですが、かなり細かい細工が施されたお菓子ですね。
どうも、タイのお菓子のようです。和菓子に似た所があるけれど、どれも日本では食べる事の無いお菓子。結構お米を使った物が多かった様な気がしますね。
そして2番目のお皿。
結構見た目が凄いです。
お団子?これ青色?食べてもしょっぱいし、中の餡はナッツが甘塩っぱくにてある様な物。
食べた事無いわー。
それに一番気になったのはこの手前の物・・・・これは何?
実は柴ちゃん、興味津々でこれを一番に食べたのですが、食べたら生魚!!!
タイ風に和えてある物で、かなり驚いてしまいました。
日本で言ったら刺身が三時のおやつに出てくる様な物。
所変われば品変わる。
面白いなーと思いながらも余りの衝撃でちょっと食欲がダウン・・・
これでやっとスコーンが出てきます。
イギリスのアフタヌーンティーではスコーンは主役。
これにクロテッドクリームとジャムをたっぷりつけて食べたあの美味しさと言ったら・・・
数少ないイギリス美味いものです(笑)。
しかし、ここには生春巻き!!!驚きの連続!!!
別の三連皿が運ばれてくる!!!
きました!遂にアフタヌーンティーらしい物が来ましたよ!
これは英国っぽい感じです。
タイ感は殆どない。
こんな感じで二つ目の三連皿が出てきました!
ですが、ガーデンドクター柴ちゃん、生魚の衝撃と余りの量の多さにそれほど食べられませんでした・・・・
お昼ごはんからもそれほど時間はあいていませんでしたし、晩ご飯も食べなければいけなかったので本当につまんだ程度でした。
ちょっと残念だったなあ。
しかし、とても面白いアフタヌーンティーでした。
最高のホテルで最高の時間を過ごす。とても貴重な体験をさせて頂きました!!!
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なのですが、実は柴ちゃんこのアフタヌーンティーを食べた夜猛烈な食あたりになりました。
原因は何かはっきりわかりませんが、とにかく当たり。
正直、日本へ帰ってこられるかどうか怪しいと思う位体調が悪くなりましたが、次の日は朝五時に出発。幸い飛行機の後ろの方の座席が空いていたので横にならせてもらってずっと寝ていました。この時程英語が話せて良かったと思った瞬間はありません(涙)。
いやー、食あたりしながらもツイてますね!!!
結局関空から名古屋まで帰ってその日は死んだ様に寝て、次の日も絶不調!
タイの食あたりはかなり強烈でした・・・でも死ななくてよかった!ツイてる!!!
本当に貴重な体験が出来ました。