前回のおさらい
丸のこ使用時に必ず注意する点！！
丸ノコ使用時に必ず注意しなければならないこと、
それは、
『手袋・軍手を着用しない』
ことです！！
建築工事の作業の際は、基本的には安全のために手袋や軍手をして作業するのですが、
丸ノコ（もしくは類似の電動工具）使用時には、
手袋・軍手を着用しないようにしましょう。
なぜかというと、
刃が回転しているので、軍手が巻き込まれてしまう危険性があるから
です。
軍手が刃の回転に巻き込まれて、機械が弾んだり飛び跳ねたりして、腕や足などにぶつかってケガをする
という事例が全国で後をたたないということです。
他の工事の場合
巻き込まれなどの危険性のない場合、
基本的には軍手を着用して作業することが多いです。
こちらはハンマー使用時の写真ですが、
安全のために、基本的には軍手着用しています。
コンクリートや石で手を引っ掻いたりして、
ケガをする危険も高いですからね。
あと、
コンクリートとかのセメントは、
素手で触ると、かぶれたり炎症を起こしたりしやすいのです。
塗装工事のときも、
安全や、汚れ防止のために、
基本的には軍手をして作業しています。
塗料は手に着くと、洗ってもなかなか落ちなかったりしますし。
電動工具すべてが危険というわけではなく、
軍手が巻き込まれる危険性の無い機械
だったら、着用しても大丈夫です。
電動ドライバーも基本的には大丈夫です。
しかし、
念には念を入れて、
ピッチピチ（手に密着する）の軍手を着用しています。
ちょっとでもゆるみ・たるみがあると、引っかかる可能性がるので、
窮屈でキツいくらいの軍手を着用しているのです。
あらためて、丸ノコ使用時の写真。
ちゃんと、両手とも素手で作業しています。
あと、
服装についても、
スーツ姿で作業したりは絶対にダメです！
ネクタイがぶらんと垂れて刃の回転に引っかかったりしてしまったら、もう命の危険にまで及んでしまいます。
こちらの職人さんは、
そでがゴムになっている服装というのが素晴らしいです。
巻き込まれの心配がありませんから。
きちんとした作業着、
ないしは、安全に配慮した服装で作業するということが絶対に必要です！！
