駐車場を作ろうとしたら出入口に道路標識があって邪魔だったので移動しました! 2018-2-20

止まれの標識を移設しました!
止まれの標識を移設しました!
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、 【養生マット】ドロドロに汚れてしまった養生マットを綺麗に洗いました!

という内容にてお伝えしました!

 

今回は、道路標識についてのお話です。

   

「止まれ」の標識を移設しました!

以前、道路標識の移設工事をしたので、そのときの様子をご紹介します。

 

 

まず、なぜ道路標識を移動することになったのかというと・・・

 

 

住宅の新築工事の際、

 

家の隣に駐車場を作ることになったのですが、

 

ちょうど出入口のところに標識があり

 

車の出入りの邪魔になることがわかったので、

 

警察に相談して、

 

標識を移動させてもらうことになったのです。

   

上の写真のように、

 

駐車場の間口の真ん中に道路標識が立ってしまっています。

 

せっかく広い駐車場を作るのに、

 

標識のせいで出入口が狭くなってしまうのは、もったいないです!!

 

 

かと言って、

 

標識を撤去してしまう訳にもいきません。

 

信号の無い交差点。

 

「止まれ」の標識を無くして、万が一事故が起こってしまっても困ります。

 

 

そのままにもしておきたくない、かといって無くすこともできない・・・

 

ということで、「移設」することになりました!!

 

 

標識の根元を見てみると、

 

アスファルトの道路の中、標識の根元だけがコンクリートになっていることがわかります。

 

つまり、このコンクリートの部分が、ポールを地面に固定している基礎コンクリートということになります。

 

基礎コンクリートごと引っこ抜きました。
基礎コンクリートごと引っこ抜きました。

アスファルトと、基礎コンクリートの境目を、

 

電動ハツリ機や電気カッターで削り、

 

重機の力でポールを引っ張り上げると、

 

基礎コンクリートごとポールが引っこ抜けました!

 

 

道路標識のポールの下がどうなっているかなんて、

 

ほとんどの人は見たことないと思いますので、

 

とてもレアな画像だと思います!!

 

 

別の場所に移動しました
別の場所に移動しました

移動先の場所に、

 

引っこ抜いた部分と同じサイズの穴を開けて、

 

前埋まっていたときと同じ状況になるように嵌め込みます!!

 

 

倒れないように、セメント・モルタルで固定して、

 

移設工事完了です!!

 

この新しい場所なら、

 

駐車場の出入りに関係なく、

 

しかも通行車からも良く見れるので安全の面からみても移設前とまったく変わりありません。

 

 

(もちろん、移設の場所は、事前に警察に相談し、指導された場所に移設しています。)

 

標識移設工事完了!
標識移設工事完了!

標識の移設工事ができ、

 

駐車場工事も無事に完了し、

 

広々とゆったりとした駐車場にすることが出来ました^^

 

 

注意していただきたいのは、

 

道路標識は、自分たちの都合で勝手に移動してはいけないということです。

 

道路標識の「持ち主」(警察もしくは道路管理者(土木事務所など))に許可を取ってから、移動する必要があります。

 

 

今回の工事は、

守山警察署さんに相談しながら、良い指導をしていただきました。

 

しっかりとした工事ができ、

お客様にも喜んでいただくことが出来て、良かったです。

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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