木の杭がボロボロになってきた
弊社の玄関横に植わっている大きなエゴノキ。
10年前に植えた際に支柱として付けた木杭がボロボロになってきたので、
処分することにしました。
土に埋まっている部分が腐食してしまい、根元で折れてしまったのです。
普段、
弊社で植栽をさせていただいたお客様からも、
木杭の扱いについてご質問をいただくことも多いので、
弊社での処分方法についてご紹介させていただくことにしました。
そもそも木杭はなぜ必要??
木を植える際には、木が倒れないように、木杭を横に打ち込んで、支柱にします。
皆さんも、どこかで見たことあるのではないでしょうか。
植えたばかりの木は、土に穴を掘って木を入れて土をかぶせてあるだけで、
根が張っていない為、
押したり引っ張ったりすると、動いたり倒れたりしてしまいます。
人間が力を加えなくても、強い風が吹いたりしただけでも、
風におされて倒れてしまうこともあります。
植えてしばらく経ち、
根っこが伸びて地面に根が張れば、
地面と一体になり、ちょっとやそっとの力では倒れたりはしなくなります。
つまり、
『根が伸びて地面に根付くまでの間、支柱で支えてあげる必要がありますが、
地面に根付いた後だったら、もう杭で支えてあげる必要はない』ということです。
木杭がボロボロになったらどうすればよい??交換必要??
『木杭がボロボロになってしまったけど、どうしよう・・・
新しい木杭に交換しないといけないのかな??』
とお悩みの方も多いと思いますが、
その答えは、
根っこが地面に根付いていれば(手で押したり引っ張ったりしても大丈夫なら)、
ボロボロの杭は処分して、新しい杭も不要!!
ということになります。
そして、
木の杭は、土に埋めると数年で腐食してボロボロになりますが、
しかしその頃には、樹木の根も地面にしっかりと根付いているはずなので、
木の杭は不要になっていることがほとんどだと思いますから、
ほとんどのケースで、
杭が腐食してボロボロになったら処分してOK、
新しい杭も不要
と言っていいでしょう!!
具体的な処分方法は
木杭の具体的な処分方法は・・・
木は燃えるゴミなので、
家庭用の燃えるゴミとして出せます!!
ただし、ゴミ袋に入るサイズにカットする必要があるので、
ノコギリとかチェーンソーでカットして袋に入れれば完了です!