【桶狭間の戦い】豊明市で測量していたら面白いマンホールを見付けました! 2018-3-30

豊明市の道路で見つけたマンホール
豊明市の道路で見つけたマンホール
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、 【墨出し】レーザー墨出し機でラクラク墨出し!

という内容にてお伝えしました!

 

今回は、先日、愛知県豊明市で見つけた珍しいマンホールについてのお話です。

   

豊明市で珍しいマンホールを見付けた!!

先日、工事で豊明市に行った際、

 

お客様の家の周辺の道路を測量していたら、

 

とっても面白いマンホールのふたを見付けました!!

 

 

豊明市で見つけたマンホール
豊明市で見つけたマンホール

我々エクステリアの設計をする人間は、基本的に、

 

設計をする前に、現地の確認をして、測量をします。

 

道路の高さ、勾配と、

 

敷地の高さ、勾配を測量して、相関関係を計算し、

 

外構の設計をするのです。

 

測量をする際に、まず第一に確認するのが、マンホール。

 

 

マンホールの高さを、測量の基準点にすることが多いからです。

 

 

たとえば、

 

測量の際、道路の側溝のフタを基準に測量したとすると、

万が一フタが外れてしまったり、動いてしまった場合、測量の数値が変化してしまうからです。

 

マンホールだったら、フタが外れることはまずないし、

(外れるようなことがあったら大事故に繋がることですし)

 

あとから別の人が測量しなおす(確認をする)場合も、

ここが基準だとわかりやすい(位置を間違えにくい)ので、基準にされることが多いと思います。

 

(他にもありますが、長くなるので、また別の機会に測量について詳しく解説する機会を設けたいと思います。)

 

 

という訳で、

 

我々はマンホールを目にする機会が多いのですが、

 

普段はマンホールについてそんなに気にしたことはありませんでした。

 

 

このときも、

 

特に意識せずになにげなくマンホールを目にしたのですが、

 

あまりの派手さに、ビックリしてしまいました。

 

 

マンホールに戦国武将が描かれていたんですもの!!

 

騎乗して、戦場を駆け抜けているという、躍動感にあふれています!!

 

 

これは、なんなんだ!?

 

と思い、思わず豊明市のホームぺージを調べてみたところ・・・

 

その理由がわかりました!!

 

 

そうです、

 

豊明市は、あの有名な「桶狭間の戦い」があった場所だったんですね!!

 

 

桶狭間の戦いとは、

 

織田信長と今川義元が戦ったいくさですね!!

 

 

なんと豊明市では、

 

織田信長と今川義元の2人を市のPRキャラクターとしているとか。

 

 

豊明市のPRキャラクター。豊明市のホームページより。
豊明市のPRキャラクター。豊明市のホームページより。

左側が織田信長で、右側が今川義元でしょうか。

 

「のぶながくん、よしもとくん」

 

というキャラクターだそうです。

 

かわいいですね!!

 

 

このマンホールに描かれている武将がどちらの勢力の武士たちなのかはわかりませんが、

 

桶狭間の戦いの戦場がここにあったんだなということが

 

伝わってくるような臨場感のある絵です!!

 

 

しかも、

 

絵といっても、

 

「切り絵」とか「版画」のような、白黒の2色だけで、

 

ここまでの臨場感を表現しているのはすごいなぁと思いました。

 

 

今までは特に興味を示して見ていなかった、道路のマンホール。

 

今後、他の地域に行ったとき、

 

珍しいマンホールがないか探してみようかなと、興味が沸いてきました!!

 

 

もし面白いものを見付けたら、また紹介させていただきたいと思います!!

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 

次回は、 【天然石平板】石貼り工事の様子をご紹介!

です!見てね!!!

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