先日、土地区画整理地で工事をしました。
先日、
名古屋市守山区の下志段味という地区で
お客様宅のエクステリア工事をさせていただいた際、
その土地は特定土地区画整理地だから、
工事をするにあたって
『名古屋市への申請が必要だ』ということがわかりました。
名古屋市への申請書類を作成して提出し、
無事に許可をいただいて工事をすることが出来ました。
土地区画整理事業とは??
ところで皆さん、
『土地区画整理事業』って言葉はご存知でしょうか??
日本の自治体(都道府県や市町村)が、
特定のエリアを定め、そのエリア内における街の在り方を、
都市計画に基づいて整備し直す
という事業です。
自治体が主体となって都市の再開発をする
ということです。
東京都とかだとものすごく積極的に再開発しているイメージですよね。
具体的には、
東京駅改築に伴う周辺の再開発
東京スカイツリー周辺の再開発
豊洲エリア(ららぽーと豊洲など)
虎ノ門ヒルズプロジェクト(六本木ヒルズ(森ビル)周辺とか)
品川駅周辺(新幹線の接続による再開発)
など、都市計画に基づいた再開発として、とっても有名な例だと思います。
これらの再開発もすべて、
「土地区画整理事業」なんです!!
自治体が再開発計画を立てるとは言っても、
実際に工事をするのは、民間の企業・個人ですよね。
公共工事として、自治体がそのまま自分たちで工事をする部分もありますが、
多くは民間の企業や個人が工事をします。
なので、
『民間の企業・個人に申請書類を提出させて、計画通りに工事がされているか管理する』
という仕組みになっているのです。
名古屋での土地区画整理事業は??
先ほどは、東京の土地区画整理事業(都市再開発)の事例を紹介しましたが、
名古屋市の場合は具体的にどうなっているのかも調べてみました。
有名な所だと、
大曽根エリア
・・・ 名古屋ドームの周辺ですね!!都市計画に基づいた再開発をしたというのがよくわかります。
大高駅前エリア
・・・ 大きなイオンが出来るのに伴い、駅や高速道路などを含めて大々的に再開発されていますね。
ささしまライブ24エリア
・・・ 名古屋駅周辺の再開発、今名古屋市は力を入れていますからね!!
そして、
今回工事をした下志段味エリアも載っていました。
志段味エリアは守山区の北部にあるエリアで、
今どんどん街の開発が進んでいる地域です!
最近もスマートインターチェンジやスターバックスがオープンしたばかりで
ブログでレポートしています。
【守山スマートインターチェンジ】とうとう本日3月24日15時開通!一日前にどんな風になるのか確かめてきた!2018-3-23
【志段味のスタバ】やっぱりいい。広い駐車場とおしゃれ空間に感動!2018-3-24
土地区画整理地で工事をする際は、
都市計画に基づいた決まり事に従って工事をする必要があるので、
事前に自治体に申請書類を出して相談しながら工事を進めていく事になります。
新しく土地を買ったり家を買う計画のある方は、
都市開発エリアに入っている可能性もあるので、
その場合は申請が必要なんだよと、頭の片隅に置いておいていただくと良いと思います!