守山区小幡で外構工事をさせて頂いたヘーベルハウスのT様邸
工事前はこのような感じでした。ヘーベルハウスさんで新築をされたT様邸です。
とても広い敷地なのでやれる事は沢山あります。
しかし、広過ぎる。優先順位をしっかりと付けてまずは必要な部分から。
やはり、住むとなれば外構で必須の3種の神器。
ポスト、インターホン、表札をどこかに付けなければなりません。
そこで提案したのが門塀。
このお家が立派に見える素敵な門塀をデザインして作る事にしました。
このサイズのお家で機能門柱を付けていても締まりませんし、デザイン的にはかなりいまいちになってしまいます。
作ってみて思いましたが、やっぱり見立ては正しかった。
お家を引き立てるとても素敵なエクステリアになりました。
ポストとインターホンは別の場所にデザイン
大きな門塀を作りましたが、こちらの門塀の大きさは1、2mを超えています。
その場合、日本では壁に控え壁という物を付けなさいという事になっています。
その点もしっかりとデザイン。
実は壁というのは分厚い方がどっしりと素敵に見えます。
こちらも控え壁の控えの部分を利用してどっしりと分厚い壁に見せる。
それだけでは無く、ここの部分にインターホンとポストを付けて正面の壁のデザインを削ぎ落とす。
シンプル・イズ・ベスト
柴ちゃんは考えた結果いつもこうなります。
門塀の裏には自転車が隠れている!
実はこのように自転車を隠せるスペースにもなっています。
こちらのお家は敷地が広い。
それだけに自転車はどこでも置けるのですが、逆においてしまうと目立ってしまう。
ここならば自転車がある事すら気がつきません。
デザインにおいてバランスはとても大切です。
T様邸のメインツリーはイロハモミジ。
それも相当に大きいサイズです。
普通ならば、ちょっと大きすぎるのでは?と思われるかもしれませんが、全体のバランスを見るとこれがベスト。
門壁の大きさと同じくらいでは、門塀に負けてしまいます。
そして、このモミジの大きさは門塀と家を繋げる役割をしています。
後はしっかりと低木、下草でアレンジ。
シンプルな空間ですが、植栽が一年中楽しませてくれます。
シンプル・イズ・ベストを表現した素敵な空間になりました!!!
T様本当にありがとうございました!!!