養生は大切。工事の中で一番大切かもしれない。
日本でも外構、造園の工事では養生をします。
目的は作業員の安全や、他者の安全。美しく施工するためだったり手順を良くするためだったり様々な養生がありますが、私の経験から言える事が一つあります。
『腕の良い職人さんは養生が上手い』
これは間違いないです。
腕が良いと言う事は仕事が奇麗で早く終わる。
そして安全にも気をつけて他に迷惑をかけない。
実はそのような仕事はほぼ養生にかかっていると言っても過言ではありません。
そんな養生の上手い職人さんに柴垣グリーンテックでは工事を頼んでおりますが、そんな職人さんたちでも使っていない養生道具をハワイで発見しました!
一体なんだと思いますか?
答えは歩道の上に横たわっている黒い物体です。
これ、日本ではほとんど見る事がありませんが、結構役に立つと思います。
利点をまとめてみると
①工事現場に人が足を踏み入れ難くなる(フェンスがあるので入らないとは思いますが、足が先に入ってしまう様な事も防げる。)ので安全。
②工事現場から土や水などが流出しないので道路を汚さない
③歩道からの水の流入を防いで作業エリアの保全に役立つ
④工事を行っている時も設置しているのであれば、重機(ユンボ)等の作業エリアからの逸脱を防いで安全を保てる
これくらいは役に立つと思います。
これは良いかもしれない。
何故日本には無いのだろう?
もしかしたらあるのかな?
でも、これまで見た事はありません。
ちょっと見難いのですが、ここにもしっかりと設置してありました。
アメリカでは標準なのかもしれませんね。
因に、中身は多分おがくずとかそんな感じの物です。
これならば水も吸収するし重さが無いので移動が簡単。
勉強になりました。
やっぱりハワイは良いですね!!!