土留ブロックを作る!
こちらは工事前の写真です。
お庭の土が道路に流れてしまう状態でした。
簡易的な対策として、
土をせき止めるためにグリーンのネットを張ってありますが、
やはりネットでは隙間から土は流れてしまいますので、
しっかりブロックを積んで土留を作り、土をせき止めることになりました。
土留を作るには、まず掘削工事から。
重機(ユンボ)で土を掘っていきます。
なんのために重機で掘るかというと、
土留の基礎コンクリートを打つためです。
土をせき止めるためには、
それなりの強度・耐圧性が必要なので、
地中にしっかりとした基礎コンクリートを打ち、その上にブロックを積むのです。
基礎コンクリートとブロックを、鉄筋でつなぐことにより、ちゃんとした強度が出ます。
ブロックの長さが1丁40センチなので、40センチごとに鉄筋を立ててあります。
ブロックとブロックの間のつなぎ目の部分、全てに鉄筋が通っている形になります。
ブロックが積み上がりました!
側面の道路が坂道になっているので、
ブロックの段数が1段~5段と、
だんだんと段数が増えていきます。
脇によけてある土は、
ブロックのセメントが固まってから埋め戻します。
セメントが固まった後に土を埋め戻して、
さらに生け垣を植えて完成です!!
無事に、土留ブロックの作成工事が完了しました!!
洋風の生け垣も植わって、とっても素敵な雰囲気になりました!!
これから生け垣が成長して、背も高くなって葉っぱも増えてきたらまた雰囲気が変わると思うので、すごく楽しみです。
ビフォー&アフターを比べてみると、すごく面白いですね!!
素敵な土留&素敵な生け垣が出来て本当に良かったです。
お施主様や、職人さん、関わってくれた方に感謝です。
ありがとうございました!!