この暑さの中、生垣の機能を見直しては?
エクステリアで重要なものの一つがお隣との境や道との境に作る塀やフェンス。
これによって敷地がしっかりと区分されたり、目隠しが出来たりと機能は多いです。
しかしながらブロック塀はコンクリートブロックで。そしてフェンスは殆どの場合アルミで出来ており、これが環境に良いかといわれると・・・
ここで思い出したいのが生垣です。
生垣のメリットとしては
①緑で見た目が優しい
②植物で作っているので、高さの調整が容易
③花が咲く
④実がなる
⑤良い香りがする
⑥値段が易い
⑦植物なので蒸散作用で夏でも気温を下げる効果がある
これくらいでしょうか。
反対にデメリットとしては
①植物なので死ぬかもしれない
②管理をしなければいけない
③虫がつくかもしれない
④お隣に葉っぱが出て行ったりする
⑤落ち葉も出る
⑥虫が発生する
主に植物の特性が現れているのだと思いますが、考えれば当たり前のことばかりです。
柴ちゃんが子供の頃にはもっと生垣がたくさんあった気がします。
最近は、生垣やる機会も減ってきたかもしれませんが、柴ちゃんは積極的にお客様に提案をしています。
今日はそんな生垣から、「良い香りのする生垣」を特集してみたいともいます!!!
クチナシ
第一番目はクチナシです。
何故一番かと言うと、柴ちゃんが一番好きな花の香りだから。
今でもまだ咲いている所もあるかも知れませんが、これをみたら必ず私は香りを楽しみます。
香りはお届けできませんもんね。残念。
代わりに何かたとえられればよいのですが、この香りは唯一無二。
好き過ぎてお客様のお家に植えまくっていますが、お客様からもよい香りと大評判です。
きっと私のクチナシ愛が伝わっているのかもしれませんね。
あと、気になるのは生垣としてもしっかりと機能するかどうかですが、もちろん大丈夫。
いろいろな他の生垣に適する植物に比べると根付くまでがちょっと大変かな。あと、
たべられる事も多い。オオスカシバというガの幼虫がこの葉っぱが大好き。
いま頃はみんな葉っぱをもりもり食べた後で成虫になっている頃かな~
そんなこともありますが、私は大好きです。
キンモクセイ
2番目はキンモクセイです。
この香りは皆さん分かりますね。
秋になると本格的に薫る香りは想像するだけでぞくぞくしますね。
この暑い夏が早く何とかなればよいのに・・・と夏が苦手なガーデンドクター柴ちゃんは思ってしまいます。
キンモクセイはとても強い樹種です。
ちょっとやそっとの事では枯れません。
なので素人の方がヘタに剪定しようが枯れないと思います。
しかし、夏場にきってしまうと花芽をきるのでそこは要注意。
折角の香りが楽しめなくなってしまいます。
あと、柴ちゃんはキンモクセイと同じモクセイ科のヒイラギモクセイも好きです。
これは葉っぱがトゲトゲなので防犯性が更にUP!!!
生垣なのに防犯性がたせるなんて凄い。
カラタネオガタマ
そして次はカラタネオガタマ。
あまり生垣に使うことはありませんが、この植物も香りが魅力!
何とバナナの香りがします。
日本でバナナの香りとか面白い気がしません?
というか、バナナは花は香らない気がするので、バナナの実の香りといったほうが正解ですね。
今日のブログのTOP画像が花の拡大です。
花も中々素敵な姿をしています。
ローズマリー
これはローズマリーで作った生垣です。
日本では結構珍しいと思いますが、立ち性のローズマリーはかなり大きくなるので、最近は植えるの控えて、専ら這性のローズマリーを植えております。
ローズマリーといえばハーブの代表のような植物で、料理にも使えますし、オイルに入れたり、ポプリを作ったりと大活躍するお庭植物。
植えに紹介した植物と違って花が咲いて香るわけではありませんが、触ると凄くよい香りがします。
好きな方にはたまらないかもしれませんね。
今回は生垣を特集してみました。
柴垣グリーンテックはその名のとおり、グリーンを植えていく会社です。
今日私の車の外気温計は40度を示しておりました。
暑過ぎますよね・・・
やっぱりもっと植物を植えなければ!守山区にガーデンライフを広めて名古屋で一番涼しい区にしなければ!と改めて感じております!!!