現地調査に必須のアイテムはメジャー?コンベックス?
先日、お客様のお家の現地調査をさせて頂いておりました。
現地調査でもっとも大切な道具の一つ。それがメジャーです。
建築では色々な呼び名があり、コンベックスとも呼ばれます。
何故コンベックスと呼ばれるのかを調べてみたのですが、Wikipediaには普通の事として
的に書いてあったので、ちょっと理由はわかりませんでした。
そのメジャー。そろそろメジャーで測る敷地調査も終わりかな〜くらいの時間帯に、メジャーを巻き戻すボタンを押してズルズルズル!!!と戻していたら
パキーーン・・・・・・
と甲高い音で、何かが壊れた様な感じです。
すると、メジャーの先の部分が壊れているではないですか!
これは家にあったコンベックスですがこの赤丸の部分の引っ掛ける所!
これが劣化してくると弱くなってくるんですよね。
え?こんな所劣化するの?と思われたあなた!
かなり劣化します。
この先は結構ハードユーズされる場所。
基本的にはこの先に何かを引っ掛けてそこから距離を測って行きます。
また、我々外構・造園業の場合基本的には計る部分はお家の外。
雨水や草についた露、時には雪のふる中で現地調査をしたり、現場管理をする事だってあります。そんな時はここに水がつくわけです。
もちろん、そのついた水分を毎回拭いていれば劣化もかなり防げるかもしれませんが、そんな事は中々やれません。
となると、だんだんとここの部分が錆びて劣化してくるという訳です。
今回は3年くらいは持ったかな〜という印象でしたので結構長持ちしたなという気分です。
しかし、この部分ですが、物を引っ掛ける意外にもかなり重要な役割をしています。
基本的にこういうタイプのメジャーは、ボタン一つで伸びていた部分が巻かれていきます。
そして、巻ききった時この爪が引っかかって止まるのです!!!
なので、今回私の壊れたコンベックスは計るテープ部分が全て中にクルクルクル!!!と入っていってしまいました・・・OMG
これは良くある事なんですが、これが起こるともう何も出来ない。ボタン押しても更に巻かれるだけだし、ふっても出てこないし打つ手無し!
現調が終盤で本当に良かったとただ安堵でした。
ホームセンターで出会った大量のコンベックス達
コンベックスないと仕事にかなり支障が出ますので、柴ちゃんはすぐにホームセンターに。
すると、これだけ沢山のコンベックス達が出迎えてくれました。
凄い量だぜ・・・
これは迷うwww
でも、柴ちゃんは
「ちゃんと使う物だし、今回は言いの買うかな♪」
と考えていたので、あえて一番高い物を見てみると・・・
え!
まじで?
4,800円???
ちょ、超高級じゃないですか!!!
これは困った。でも、理由がありました。
オールステンレス。その訳で錆びない訳です。
錆に強いんです!!!
これは欲しい!欲しい欲しい!!!
でも、4,800円、でもちゃんと使うし、うーーーん。
他のも見てみるか・・・
やっぱりオールステンレスだと4,000円は超えてくるんですね・・・・
そりゃそうだよね。
でも、そんなに持つのかなあ、4,800円あったら他の物いくつかえるんだ?と思ってぶら下がってるおすすめ品を見ると。
安い物だと、498円からあるではありませんか!これならば10個買えるんです!!!
ここで、突然ですが、コンベックス選びのポイント!
①メジャーの長さ(2m・5m・5、5m、7、5m)いろいろあります
②デザイン(コンベックスは良く落とします。タフかどうかも重要)
③JIS規格かどうか(JIS規格を取っているか否かで長さがかなり違うばあいがある)
④メジャーの耐久性(普通のか、ステンレスか)
⑤値段
⑥巻き取りシステム(自動巻取り型か、ボタンプッシュ巻き取り型か)
最低この6ポイントくらいは考えたい所です。
そして、職人さんの様に常に持っている人の場合は
⑦専用ホルダーがあるか。そしてそれが使い易いか
これもかなり大切なポイントになると思います。
そして、今回私が選んだのは・・・
こちらのブルーのコンベックスです!!!君に決めた!!!
結局4,800円は勇気がなくて買えませんでしたが、こちらのブルー君。
5mでちゃんとJIS規格品!!!
それで998円ならば約5個分!今回はこれに決めました!!!
しかし、オールステンレス本当に気になります・・・
今度、職人さんに使い勝手を聞いてみようかな。
やっぱり口コミ大切だなあ。
因にアマゾンでも売っています。
結構安い様な印象ですね・・・
でも、コンベックスはしっかり手に持って使い勝手を確かめて買いたい商品の一つでもある気がしますね!!!