前回は、【ベルギー研修③】辿り着いたレンガの美しい街並ナミュール!辿り着いたホテルはお城?監獄!? と言うブログをお届けしました。
今回は、とうとうベルギーに来た目的についてお届けしたいと思います!!!
日本でも大人気の左官材料『モールテックス』
最近大人気の左官材料『モールテックス』。以前もこの柴ちゃんブログでご紹介しておりますが、このブログを見て弊社にも沢山の問い合わせがあり、人気の高まりを日々実感しています。
そのモールテックスを産んだ会社。それがこのBEAL社。
本社はベルギーにあります。
今回はその本社に訪れて、BEAL社の販売するモールテックスとビールストーンを徹底的に体感する!という研修にご招待頂きました!!!
実はブログを書いてからもずっと気になっていた材料で、その性能やテクスチャは本当に素晴らしい物があり、是非ともエクステリア&ガーデンで使いたいと思っているのです。
今回は、弊社の取引先である毛受建材様にお誘い頂きまして研修を受けさせて頂ける事となりました!本当に感謝しております。
まずは、本社ショールームでの驚き。
ス、ス、ステキーーー!!!
こんなの会社にあったら入り浸っちゃうな。
こちらは2階のスペースにあるバー?カフェスペース?非常にオシャレな空間で壁はモールテックスで仕上げられ、カウンターも多面の構造。
なんてオシャレなんだ!これだけ見ても最先端の香りが凄い。
モールテックスの特徴的なポイントとして一つ上げられるのがこちらの色。
とてもカラフルですね。
これはモールテックスカラーという顔料を混ぜたもので、調合次第で無限の色を出す事が出来る。もちろんその調合比はとても難しくなりますが、とても素敵です。
そして、一階のショールームには様々な色・テクスチャのモールテックスが展示してあります。
木目調から金属調。表情も無限の可能性がありますので、色とテクスチャでかなり個性的な物を作り上げる事が出来ます。
ビールストーンは究極のテラゾ
そして、今回の研修のメインがこちらのビールストーン!
これはBEAL社がモールテックスとともに力を入れている商品で、テラゾが非常に薄く出来るという優れもの。
テラゾと言えば昔から日本にもありましたね。
幼稚園の手洗い場とか結構テラゾで作られていることが多かった様に思います。
ヨーロッパではこの2年くらいで火がつきはじめて、高級な住宅やマンションなどでの使用量が相当増えてきているという話でした。
貝殻からコーヒー豆まで。色々な骨材が入れられます。
もちろんコーヒー豆の様な有機物は本当に床で使ったりとかは向かないでしょうが、骨材によって本当に素晴らしい表現が出来ます。
正直、昔のテラゾとは全く違う印象。
これは非常に楽しみな素材です!!!
今回の研修のメインは、3日間をフルに使ってビールストーンの床を仕上げるというもの!
えー、柴ちゃんは以前は造園の職人でしたので左官は正直かなりの素人。
出来るのかな・・・
その模様は次回で!