ハワイの日よけ・シェードセイルは常設なのでは?
今回のお話はシェードセイルのお話。最近柴垣グリーンテックでも非常によく使う日よけ。
販売しているのが大手メーカーではタカショーさんだけなので、私も殆どそれを使いますが、
結構値段が安い。
一番小さなものだと3.6mの三角形で定価18,000円。
日よけにしては相当安い値段で設置が可能です(取り付けるために柱とか立てなければいけませんが、それが結構値段高いのが残念)。
そしてこの日よけ、効果が絶大。
当然影があるか無いかで全く温度って変わってきます。
ですので、夏場の室内の気温にもかなり影響を与えます。
正直かなりエコな商材なので私もお客様にオススメする事が多いです。
そんなシェードセイルですが、ハワイに行った時にあるショッピングモールで発見!
たくさんのシェードがあり、おまけに上下2段の構造。真下のカフェスペースは日光を遮断できていて凄く涼しかったです。
このショッピングモール。珍しい携帯充電器があったとブログで報告させていただいた場所なのですが、正しくこのシェードの辺りに充電器があったのです。
なので、色々見ていましたら気になるところが・・・
シェードセイルの取り付けはどの様にしている?
こんな感じで取り付けをされているみたいです。
私も取り付けの際は同じような金具で張り具合を調整します。
ターンバックルと呼ばれるやつですね。
実はシェードセイル取り付けが結構難しい。
シェードが美しく見えるのはピーンと張った状態なので、そのようになるようにターンバックルをねじることによって調整します。
ワイヤー補強でもし取れても安全なように対策
ご覧ください。ターンバックルのほかにワイヤーもわっかになって繋がっています。
これならばもし取れたときも安全です。
しかし、これをしていると、当然外し難い。
ということはハワイは常設なのかな?とおもいました。
でも、大丈夫なのかな?
そう思って、以前ニュージーランドで見た公園にあったものを見てみると。
こちらもちゃんとワイヤーで補強してあるようですね!
やはり公園やショッピングモールなどの公共の場では外さない事が前提。
補強もスタンダードな話なのですね。
じゃあ、私もやらなきゃな・・・と思ったのですが、そこは海外と日本。
決定的な違いがあるのでそうも行きません。
台風上陸の数が日本は圧倒的に多い
そうです。台風です。毎年かなりの数が日本には上陸します。
去年も台風被害本当に多かったですよね。
シェードセイルは構造的に絶対に風にあおられます。
なので、私は「台風が来る前は必ず外してください。」とお願いしております。
そうなると、簡単に取れる構造にしておかなければいけません。
こちらのサイトによると、1951年から現在までで日本に上陸した台風の数は186個に対してオアフ島に上陸したのは4個。
実に46.5倍です。
もちろん取れなければ良いので補強すればいいかもしれませんが、これだけ多ければ外した方が絶対に安全でしょう。
それに冬場外さないと逆に暗くなってしまって寒い。
やはり、場所によって設置方法は変えた方がよさそうですよね!