前回は、モーニングハンター柴ちゃん登場で【名東区モーニング】GreenDoorさんで頂く素敵なモーニングセット!というブログでした。
今回はイギリスの伝統的な石積みドライストーンウオーリングのお話です!
憧れのイギリス伝統的な石積み方法
石積みいいですよねえ。こちらの写真はイギリスに居たときコッツウォルズで撮影した写真ですが、手前の花壇がドライストーンウオーリングっぽい。
やっぱり似合いますねえ。最高だわ。
お庭や外構の中で使う素材で何が好きって、ガーデンドクター柴ちゃん的には一番は植物で、二番は石積みかなあ。
それ程大好きな石積み。
しかし、これは本当に難しい。
私も職人時代に何回かやったことありますが、物凄く時間がかかったのをおぼえています。
石組みとも違う石積み。
やっぱり行う回数が少なかったのもあるでしょうが、マスターは出来なかった。
それに、モルタル使ってましたからねえ。
何が本物っていうのは無いかもしれませんが、昔のお城の石垣なんかはもちろんモルタル無しの空(から)積み。あれが本物だとすると、モルタルで補強してある石積みはもう本物ではないのかもしれません。
しかし、やっぱり空積みだと強度が気になるので殆どの方はモルタルを使って石を積んでいく手法を選ばれる。
今までのガーデンドクター柴ちゃんもそうでした。
いや、あるいはこれからもその方法を選択するかもしれません(場所に応じての施工が大切な為)が、これからは確実にこの石積みの方法【ドライストーンウオーリング】が増える!!!
それ程に素敵で格好の良い石積みでした!
神谷さんとの出会いは飲み会
今回工事をお願いしたのは日本のドライストーンウオーリングの第一人者神谷輝紀さん。
神奈川県の同業者であるHeaven's Gardenの柿崎さんに、
「名古屋に行くから飲みませんか!紹介したい人も居るし。」ということでご紹介いただきました。
お話を伺うと、何と神谷さん。私がイギリスで働いていた同じ頃に丁度イギリスにおられたと言うことで何だかご縁を感じました!
もちろん私もドライストーンウオーリングのことは知っていたのですが、それを日本で本格的に行っている方がおられるとは・・・それも私と同郷の愛知県で!!!
本当にツイています!!!
そんな神谷さんに施工してもらったのは名古屋市緑区。
一年の間かなりの日数日本中を飛び回っている神谷さんなので、すぐに施工とは行きません。
時間の調整をしてしっかり着工します。
いや、いや格好良すぎる!
見ていても本当に素敵で思わず両手がうずうず。
そういえば、弊社の在庫で今回積んだコッツウォルドストーンがあったな!やろうかな!と思ってしまいました(笑)
凄い精密な作業で、話しかけるのも憚られるのですが、めっちゃ質問しちゃった!
やっぱり楽しいなあ。庭工事。
工事の詳細も詳しくお伝えしたいけど、そこは企業秘密かな?とおもい、今回は割愛!
まあ、ここでお伝えしても簡単にできる物じゃないと思いますが。
Before→After
施工前はお客様がガーデニングを楽しんでおられましたが、夏場の草取りが大変!ということで植物エリアとそうでない手間のかからないエリアをデザインして施工。
そのフォーカルポイントのメインに神谷さんに積んでもらったドライストーンウオーリングが出来ました。
石積みのおかげで引き締まった非常に良い空間になりました!!
格好いい!!!本当に春が待ち遠しいです。
もう、何もコメント無し!素晴らしい!!!神谷さん、次回も決まりましたので何卒宜しくお願い致します。