前回は【Sin Cafe】春日井市で素敵なモーニング!コーヒーはおかわりできる!!!というブログでした。
今回は先日訪れた「植物を語ろう2019関東新年会」で購入してきたクロモジ茶を飲んでみたというお話です。
植物を語ろう2019関東新年会で出会った佐渡のクロモジ茶
先日、こちらのブログでお届けしました野草研究家菊池はるみさんのお話。
最近、自然の中で暮らしたい欲求が凄いガーデンドクター柴ちゃんにとってのツボのツボにはまるお話で、大ファンになってしまったのですが、そんな菊池さんが佐渡から持ってきてくださった物の中にあったのが今回ご紹介させて頂くクロモジ茶です。
講演の中でご紹介頂き、皆に配ってくださったクッキーを購入させて頂こうと思ったのですが、すぐに売り切れ。
残念だなあと思っていた所、このクロモジ茶がありました!
菊池さんはこのクロモジ茶の大ファンだという事で、こればっかり飲んでいると教えてくださいました。
ならばガーデンドクター柴ちゃんとしては飲まざるをえない!
クロモジと言えば、一番有名なのは和菓子を食べる時に使う楊枝。
初めてこれで和菓子を頂いたときの衝撃は凄かった!
楊枝が香るだなんて、考えもしませんでした。
それからと言うもの、クロモジは庭木でも結構よく使うので、剪定の度に匂いを嗅いで楽しんでおりました。
そんなクロモジがなんとお茶になる!!!考えた事も無かったので、柴ちゃん飛びつきました(笑)。
原材料の所をチェックしてみると、なんとクロモジのみ!
枝と書いてあるので、枝の部分だけが入っているようです。
そして、飲み方は。
普通のおちゃと似た感じですね。
やかんに1Lの水を入れてわかすと更に美味しくなるらしい。
うーん。どうしようかな。でも、今回はとりあえずティーポット作戦で行く事にします。
ティーバックに入っているクロモジの粉砕された枝
これです。これがクロモジの枝のティーバック。
乾燥しているのでカラカラ。普通のお茶、特にハーブティーのティーバックなんかと変わりないと思います。
しかし、中に入っているのはクロモジの枝。しかし、枝と行っても粉砕されているのでこれならばきっと良くお茶が出るはず。
この状態でもかなり良い香りがしています。クロモジ特有のあの香りです。
どことなくすっきりした香り。この香りはどこかで樟脳の様な香り。
樟脳は昔使っていた防虫剤で、クスノキからとっていたらしいです。
クロモジってもしかしてクスノキの近縁?
気になるので調べてみた所、クロモジはやっぱりクスノキ科の落葉低木。
あの香りはクスノキ科の香りだったんですね。
ドキドキしながらティーポットにお湯を注いでみると・・・
あれ?あのクロモジっぽいあの香りが余りしない!
かわりに良い木の香りがします!
何だろうこれ。でも、飲むとちゃんとクロモジの香りもしてきます。
でも、木の香りが強い気がしますね。
なんだろう?これ。体感した事がある気がします。
剪定の時におがくずが口に入る感じ?えーー。なんだろう。
でも、嫌な感じは全くしません。
むしろこれ好き!
これ美味しいわ。
和のハーブティーって感じです。
これは凄く良い。
菊池さんがこればかり飲んでいると言うのもわかる気がする。
これは育てて収穫してみたいなあ。
決めた!植えよ!!!
楽しみだなあ。
名古屋、守山区栽培のクロモジ茶を作るぞ!!!植木屋さんに持ってきてもらわねば!
これぞ庭生活の醍醐味!
本当に良い物を紹介して頂けました。菊池さんありがとうございます!!!