休日のほんの少しの時間、自然浴をしながら薫製作り
元旦に作ったサバの薫製は次の日には完食され、またあのスモーキーな感じが恋しくなってきました。
本日はお休みを頂いておりましたが、朝から事務所へ出かけ明日の大阪出張の準備屋等で結局終わったのは4時半。
確りとお仕事ができたので良かったなと思う反面、折角の休みなんで何かしたかったなという気持ちも。
特に、先月に行った東京出張で出会った植物大好きな皆さんに刺激され、最近特に庭生活。自然浴生活への欲求が凄いので、何か短時間で出来る事は無いかな〜と思った時思い出しました。サバの存在を。
実はこちらの最安値カーポートを見つけた時にコストコで買っていたサバが実家の冷凍庫に眠っておりました。
思い立ったらすぐにやる!
前回の自作薫製キットもあるので、すぐに組み立てて自然を浴びます。
やっぱり大切なのは火。
今朝は雨も降っていたので、木が湿気っている。
こうなると中々火がつきませんが、今回は庭で育てているアスパラの枯れ枝がありましたのでこれを着火用に使いました。一気に燃え広がります。
これは良い着火材です。
火はつきました!
でも、この制御が難しいんですよね。
樋上に燻煙チップのせたんですが、中々これに火が伝わらない。
正直、今回もその辺の薪の煙で燻された薫製が出来上がりそう。
薫製はチップで色々と香りがかわるらしいので、これは一体何の香り?
一つはツゲです。その他は・・・不明。
まあ、前回のも美味しかったからいいか!
今回初薫製はゴテアラポー
今回のメインはもちろんサバ。
コストコのサバなのですが、普通に食べたいというリクエストもあったため、切り身を5枚。
その他は突然だったので何も用意がありません。
そこで冷蔵庫を捜して出てきたのがごてあらポーとゆで卵。
一緒に網の上にのせてみます。
今回もイギリス風薫製サバを作りたかったので、胡椒をまぶしましたが、この仕込みが結構重要だと感じました。
ここをしっかりと時間をかけて丁寧にした方がサバの薫製もおいしい物が出来上がるようです。
思い立ってすぐ行ったにしてはよく出来たと思うのですが、やっぱり準備はしっかりとした方が良い。
段取り7分は何の世界でもかわりがありません。
今回はサバの仕込み、薪の準備にもっと時間をかけるべきだなという事が勉強になりました。
確りと燻されていきます。
この時間は外でハラハラドキドキ見ているんですが、余り何回も様子を見るのは良くないかも。煙が逃げてしまいます。
段ボールにアクリルかなんかで小窓でもつけようかな。
今回もう一つ勉強になったのは、くらくなると仕上がりがよくわからないという事。
5時からだと今の時期はすぐに日没です。
次回は朝からちゃんと燻したい!
出来上がりです。
結局2時間くらいは燻していました。
サバは脂がのっていて非常に美味しく、やっぱりこれ好き。
しかし、ゆで卵は燻した卵といったかんじで味が無い・・・味は付けてから燻した方が良さそうです。
そして、今回大ヒットだったのがウインナーのごてあらポーです。
これは美味しかったなあ。
薫製嫌いの子供も食べてました。
一日の中の数時間でも庭に出て自然を浴びる。
忘れている感覚を取り戻していく気がします。
楽しかった!!!