アオダモは害虫がつきにくいと思ったのだけれど・・・
私の経験上、やっぱりアオダモは害虫がつきにくい落葉樹であると思うのですが、以前もこのブログで【アオダモ食べられた?】木が弱った犯人はこの害虫だ!!!というブログを書かせてもらいました。
このときは、犯人はゾウムシ。
葉っぱでは無くて幹を食害しておりました。
そして、今回は葉っぱです。
全体的にボロボロだ・・・
これは悲しい!
隣にはシマトネリコがあったのですが、やっぱりシマトネリコは強いですね。
全く何ともありませんでした。
でも、逆に強すぎて大きくなりすぎ・・・
これならやっぱりアオダモのほうがいいかな。
葉っぱはきっと柔らかくて美味しいんだろうなぁ。
でも、一体どんな害虫がこんな食べ方するんだろう?
食べつくす食べ方ではないので、一見するとあまり分からない。
お行儀が良いといえばよいかもしれませんが、贅沢といえば贅沢。
やっぱり許せねえ。
一体どこのどいつが犯人なんだよう!!!
まず最初に見つけたのがこちらのカタツムリ(ピントが合ってなくてすみません)!
アオダモの幹に確りとくっついています。
でも、一匹しかいない。
それに、葉っぱ食べてるとしたら基本葉っぱにいるはず。
じゃあ、葉っぱを捜してみると・・・居た!!!
間違いありません。こいつです。
葉っぱの裏に丸まって上品そうに食事中。それとも食事の後で居眠りでもしているのでしょうか?それにしても、一体どこのどなたなのですか?
調べた所、どうも「ハバチ類」の幼虫っぽい
犯人はお前だ!と名探偵コナンばりに言い当てたい所なのですが、調べても分からない・・・
虫は種類が多すぎる。
しかしながら、イラガやチャドクガとは全く食べ方が違うし、アメリカシロヒトリのように蜘蛛の糸のようなものがあるわけでもない。
しかし、多分これは「ハバチ類」だと思われます。
黒くて羽根が有る蜂っぽい昆虫ですね。
消毒には弱いと思うので、消毒すれば一発でやっつけられます。
こうした薬剤も効くと思います。
しかし、大きな木だとあまり届かないかもしれませんね・・・
となると、こうした噴霧器に希釈性の薬剤をいれて噴霧するのが一番いいかもしれません。
今回はアオダモにもこんな虫がつくんだととても勉強になりました。ツイてる!!!