リフォームで大きくなったミスキャンタスを抜根!
先日お伝えした神谷造園さんによる枕木花壇のリフォーム。イギリスで採れるコッツウオルドストーンをドライストーンウオーリングした事で見違える素敵さになった柴垣グリーンテックですが、そこには元々植えてあった植物たちがいました。
今回ご紹介するのもそこに植わっていた植物で、植え替えにも十分耐えうる力を持つ植物です。
ガーデンドクター柴ちゃんとしてはかなり好きな下草の一つで、オフィオポゴンです。
オフィオポゴンと言えばヤブランの種ですね。
ヤブランももちろん大好きで、紫色の花を毎年咲かせてくれる非常に良い植物。
今回のは一般的にミスキャンタスという名前で流通していて、名古屋あたりでもその名前で購入できるものです。
何年前に植えたのかな?イギリスから帰ってきたころかな?とするともう14年くらい前ですね。写真を見てもらえばわかると思うのですが、かなり大きくなりました。
もちろんこのまま大きな株で植えても良いのですが、汚い葉っぱもかなりあるのでここで株分けをして色々なところに植えてみようと思いました。
まず株分けの方法ですが、ハサミでチョキチョキ根っこを切っていきます。
チョキチョキ切るときには私は木バサミを使います。
根を切ることになるので一緒に土を切ります。なので、結構切れ味が悪くなる。
ハードユーズに耐えうる岡恒がいいですねえ。
もちろん、後でちゃんと研ぎますが。
アマゾンでもミスキャンタス売っていますね。
ノシランのビッタータス。この植物は色々な名前がついていることがあるので混乱しますが、オフィオポゴンが学名で、白斑の入ったものといえば通じるのかもしれません。
私も、これと似た植物を修行時代関西でよく使っていました。それはスイショウランと呼んでいましたが、これも勝手につけた名前だったらしく正体不明。
どちらかといえばヤブランに近い大きさで斑入りヤブランほど黄色くない。
白くて非常に使いやすい下草でした。ああ、使いたい。
話が逸れましたが、チョキチョキ切ります。
ハサミでジョキジョキと根を切っていきます。
ヤブラン系は結構手荒くしても大丈夫なので恐れず切ります。
まずはこんな感じです。
恐れずにガツガツ切った結果です。
大体の大きさを揃えました。
そしてここから不要なものを取り去ります。
まずは葉っぱ。汚い葉や多すぎる葉をチョキチョキ剪定して減らしていきます。
そして次は根。
今は、分けたばかりで長い根も残っていますが、発根しやすいように綺麗な切り口にします。
さっぱりしたーーーー!!!
これですよ。これ。
五株に別れました。
アマゾンで売っているやつ、1ポット1000円する・・・五株だから5000円?
儲かるわぁwww
あとはこれを素敵な花壇に植えるだけです。
楽しみだなあ。他の植物もたくさん買って植えたいなあ。
しかし、これから冬・・・次のシーズンに間に合うように秋植えして楽しもうかな。
何植えよう。楽しみです!!!