【植木の傷薬】太い幹を切ったときはトップジン!幹を切ったので塗ってみた。2019-11-22

太いマキの幹を切ったので切り口にトップジンを塗りました
太いマキの幹を切ったので切り口にトップジンを塗りました
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、【剪定ビフォーアフター】背が高い植木をお手入れしやすいように切り戻して形を整えるというブログでした。

 

今回はその剪定作業の仕上げで塗った植木の傷薬のお話です。

昔から『トップジン』

昔から太い幹を切る時に塗っていたトップジン。
昔から太い幹を切る時に塗っていたトップジン。

先日お伝えしたマキの木の剪定。

背が高くてお手入れが難しくなってきたので、低い所まで切り戻すという内容だったので、当然太い幹をバッサリ切ってしまわなければいけません。

 

マキノキの剪定ビフォー
マキノキの剪定ビフォー
マキノキの幹を切ったところ
マキノキの幹を切ったところ

人間だったら完全にアウトなレベルで太い幹を切りました。

 

今回は以前紹介した電動で動くのこぎりで切りました。

綺麗に切れたマキの木の幹。かなり太い。直径20cmくらいあるかな。
綺麗に切れたマキの木の幹。かなり太い。直径20cmくらいあるかな。

 

これだとかなり綺麗に切り口が切れます

人間が手ノコで切るよりも綺麗に切れてますね。

チェーンソーはもっと切り口が粗くなるので、やっぱりレシプロソーはいいですね。

 

さあ、幹を切った後はお待ちかね。トップジンを塗布していきます。

オーロラソースのような見た目のトップジン。
オーロラソースのような見た目のトップジン。

これがトップジンを塗布した後の姿です。

色はオーロラソースのような色。美味しそうですが、食べたらダメです。

 

ニオイが結構きついのでそれはないかな。

 

私が職人の時からずっと使っているトップジン。

とりあえず切った後にはこれを塗る。

傷薬のようなものなのかな?とよく分からなかったので調べてみました。

今回使用したのはトップジンMペースト


とりあえず、アマゾンで売っているかを調べたらありました。

今回使ったのはトップジンMペーストと言うものでした。

もち手のところが特徴的だったのでこれだとわかりました。

 

今回のはボトルに入ってるものでしたが、チューブタイプもあるようですね。

 

ここには思いっきり『殺菌剤』と書いてあります。

 

殺菌。これがこのトップジンの大きな役割。

やはり傷薬と考えて問題なさそうですね。

他にも役割があるのかな?と思ったのでこちらの発売元のウェブサイトで見てみると。

トップジンMペーストの効能
トップジンMペーストの効能

切った部分などにトップジンMペーストを塗ると、雨に強い安定した殺菌保護皮膜が出来て雑菌から保護し、新しい組織形成を促進して、病気になり難くなる。

 

こんな感じの説明なんですね。

なるほど、やっぱり消毒だな。それにバンドエイド的な役割もあるって事かな。

勉強になりました。

 

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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