アシナガバチの巣がもぬけの殻!
今日は剪定の際にみつけた蜂の巣と蜂のお話。
こちらのお庭は定期的に剪定にお邪魔させていただいているK様邸。
こちらにお邪魔させていただいた際、お客様から
「蜂がいるので気をつけてください」
とアドバイスをいただきました。
剪定させていただいたのは11月。
蜂の活動はかなり弱まっている時期です。
しかし、怖いものは怖い。
ガーデンドクター柴ちゃんもかなり蜂に刺されているので、痛みはよく知っています。
庭にいる生物で最も危険な生物の一つではないでしょうか?
今回はアシナガバチの巣だったので刺されても痛いだけですが、スズメバチだったら最悪死ぬおそれもあります。
柴ちゃんも一回刺されているので、2度目は刺されないでとお医者さんに言われました。
しかし、肝心のアシナガバチの姿が全く見えません。
一体どこに行ったのだ?と思ったら、お客様からシマトネリコの枝に集団でとまっていると教えてもらいました。
剪定をしないと植木は病気になりやすくなるし虫がいつきやすくなる
ここにいました。
調べたところ、アシナガバチの働き蜂は基本的に冬を越さずに死ぬようです。
冬を越すのは女王蜂だけ。
そのほかの子は死に絶えるようです・・・
なんて悲しい運命。
女王蜂は土の中や、茂み、石の間など暖かいところで冬を越えて、次の春からまた活動を開始するようです。
もしかしたら、ここで女王蜂を守っていたりする?
でも、ここでは冬は越せません。
そうだとすると、ただ働き蜂達がちょっとでも長生きしようとして努力しいた瞬間だったのかもしれません・・・
しかし、暗い画像を処理して実態をのぞいてみるとこのままにはしておけない感じです。
やっぱり怖いですねえ。
この状況を職人さんに伝えてしっかりと処理してもらいました。
剪定のビフォーアフターはこちらです。
無事に綺麗に剪定できました!蜂ももういません。これでも、シマトネリコは来年結構伸びてまたモジャモジャになるかも・・・本当に手のかかる子です・・・
やっぱり毎年しっかりと剪定して庭を良い状態に保つのはおすすめです。
自分でやれると一番良いんですけどね〜!!!
ツイてる!!!