朝、車の窓ガラスが凍ってしまうのでカーポートをつけたい!
今回は瀬戸市で工事させていただいたS様邸のご紹介です。
S様邸を施工させていただいたのは2年ほど前。
先日の今サンタでお邪魔させていただいた際に紹介させていただいてないのを思い出しましたのでブログにさせていただきます!
元々、S様はおうちを買われた時にカーポートがありませんでした。
ですが、
「朝の出勤前に車のフロントガラスが凍っているので、溶かす手間がいる。なんとかしたい。」
と、ご相談いただきました。
それならばカーポートですねというお話になったのですが、こちらの駐車場はおうちの南面に面していてかースペースの奥の部分は庭になっていますが、車を置くと家の居間やダイニングから見える構造でありました。
ここで気になるのがカーポートの柱。
基本的に2台用のカーポートとなると足は4本。
普通のカーポートをつけただけでは居間やダイニングの前にカーポートの柱が来てしまいます。
そこで今回は三協アルミさんのダブルフェースを提案させていただきました。
実はこちらの前面道路にどうしてもどかせない電柱が立っていました。
敷地内には電柱の支線まで引き込まれています。
三協アルミのダブルフェースは後方支持型と呼ばれるカーポートで、片側の柱で全ての荷重を支える構造になっています。
そのため、基礎がものすごく大きい。
基礎はどんなのを作ったかはまたブログで書きたいと思いますが、ガーデンドクター柴ちゃんは基本的にメーカーの推奨する標準基礎を作ることを信条にしていますので、今回もものすごく大きな基礎を作成させていただきました。
今回は、電柱があるせいで電柱部分からのカースペースの侵入ができません。
そのため、ここの部分にカーポートの基礎作ることによってこのスペースを逆に生かしていこうと考えました。
柱の部分は丁度電柱の後ろあたり。
これならば、邪魔になりませんし基礎の大きさもしっかりと取れる。
後方支持型のカーポートはこちらのカースペースのために生まれたといっていいほどのぴったり感。
お客様からも、
「後方支持型は値段は高いけど、やはりこれにしてよかった。柱がないのがやっぱり素晴らしい。それに後方支持型は格好が良い。」
と言っていただき、私もとても嬉しかったのを覚えております。
こちらは奥の庭スペースも同時に提案をさせていただいているので、来客の場合、庭を楽しむ場合など、様々なシーンに対応できるようにデザインしております。
また、総合的に施工例で書かせていただきたいなと思います。