Before 使わない門扉があるのでスペースがもったいないしブロック壁の塗装が水ぶくれしている
尾張旭市から相談いただいたM様。
お家の新築当時に作られたエクステリアは門塀に門扉と階段が組み合わされたエクステリア。
しかしながら、駐車スペースの方から玄関前へと入っていけるため門扉を使う機会があまりなく、形だけのエクステリアになってしまっていました。
また、外構が古くなってきたので塗り替えた塀も、水がブロックを抜けてくるので塗装が膨らみ、余計見た目が悪くなってしまっていました。
ブロック造の塀は時間が経つとブロック目地の部分が見えてきて、そこから割れが発生し水が染み出たりしてくることがあります。
更にこちらのブロック塀は裏に土があり、土留めとしても機能していたので土留めを続ける限り水が染み出てくることが予想されました。
そこで、土留めを無くすか高さを可能な限り抑え、最後の仕上げも水が染み出しても問題が起きないような仕上げにすることが必須でした。
After ブロック塀を可能な限り抑え見た目が変化しない仕上げに
道路に面した面には門扉と通用門があり二つ門扉がある状態でしたが、二つともほぼ使っていない状態だったので撤去。
ブロック塀で積まれ、土留めになっていた部分もただ雑草が生えて困っているだけだったので、防草シートと割グリ石で法面仕上げ。
既存のブロック塀もそのままでは水が染み出てくることが予想されたので可能な範囲で土留めブロックをカット。
これだけ土留めブロックをカットしても染み出してくることは止められないことがわかっていました。
なので、今回は上から塗装をするのではなく、タカショーさんのエバーアートボードを貼ることによって表面を仕上げています。
エバーアートボードですとブロックの全面に貼り付けるわけではなく、一部分だけ貼り付けなので染み出してきてもボードの下から出てくることになります。
そのほかの部分の化粧も今回はエバーアートボードを使用。
水の染み出しが気になるだけでなく、簡単に施工できることも採用の要因でしたが、リフォームのため、複雑な面がたくさんできてしまったので、本来エバーアートボードが得意とする大きな面のリフォームにはならず職人さんにかなり迷惑をかけてしまいました・・・
After 門塀の機能はプラスGに集約
最後になくしてしまった門塀に付いていたポスト、表札、インターフォンはリクシルのプラスGに集約。
本当はタカショーさんで揃えたかったんですが、ちょっとデザインがイマイチだったのでリクシルさんのプラスGを選択。
Gフレームのファンクション柱はすっきりとしたデザインが素敵なので全体的にもまとまってきます。
また、今回元々のインターフォンの調子が雨の日に悪かったりしたのでワイヤレスインターフォンに付け替えました。
今回のリフォームも家の姿を引き立てるエクステリアになっていると思います!
M様、工事をさせていただいて本当にありがとうございました!!!
あと、ご紹介いただいたT様にも感謝!!!