ウッドデッキの下に猫や小動物が入るのは困る
お庭生活での必須アイテムの一つがウッドデッキ。
ウッドデッキは天然の木で作るものや、LIXILさんやYKKさんなど大手のエクステリアメーカーが出しているような人工木のウッドデッキなど種類も豊富。
また、ウッドデッキは奥まったお庭などコンクリートが使いにくくタイルテラスを作るのが難しい場所などでも力を発揮します。
なぜなら、デッキ下の空間を柱を立てて空けて作るから。
しかしながら、そうすると起こってくる問題があります。
デッキ下の空間の使い方。処理の仕方です。
良い意味で言えば空間があるので物が置けたりもしますので、有効利用できるという面もあ流のですが、ここに猫などの小動物が住み着くということが起こったりする可能性が発生します。
これを防止するためにはウッドデッキの側面を板などで覆ってしまう方法があります。
こうしてしまえば猫などの小動物は入れません。
日光も入りにくくなるので基本的には草も非常に生えにくくなるはずです。
見た目は間違いなく、これが一番美しくなると思います。
しかしながら、側面を覆うための費用は当然かかってきます。
また、昆虫など小さな生物はここに住み着く可能性もありますし、風通しはあまりよくはないかもしれません。
でも、これで何か問題になったことはないので美しく収める方法として、もっとも良い方法だと思います。
床下メッシュ囲いなら小動物の侵入は防げるし風も通る
今回施工させていただいたのは床下メッシュ囲いという方法です。
上の写真はリクシルさんからいただいた画像ですが、メッシュ囲いの説明文は
「デッキ下に小さなお子様が潜り込んだりという、もしもの際の事故予防にも効果的。自然な通風を保ちながら、犬や猫なども侵入防止にも役立ちます。」
と書いてあります。
確かに、今まで考えたことがありませんでしたが、小さなお子様も入ってしまう可能性はありますね。
入ったら、大人はなかなかは入れないので救い出すのは結構大変かもしれません。
おまけに、犬も入るか・・・
正直犬は冷たくて暗いところが好きな犬種もいるので結構入り込む可能性はある。
しかし、野犬自体が今の世の中ではとても少ないと思うので、飼い犬の場合は幕板なしが逆にいいかもなと思います。
しかし!この方法だとメッシュをすり抜けて入る落ち葉やゴミなどを掃除することがほぼ不可能になります。
そこで今回は、ある方法を使ってそれを回避することに成功しました!!!
デッキの床下メッシュ囲いを後々簡単に外せるように施工する
今回使用したウッドデッキはLIXILの樹ら楽ステージ。
2020年の4月から出た新色のペールウッドです。
なかなか良い色ですねえ。
このウッドデッキの側面は先ほどからお話ししているメッシュフェンスで囲いがしてありますが、外せる工夫がされています。
パッと見たところは全くわかりませんが、メッシュフェンスを固定してある金具が上の部分だけ止めてありません。
これを上下の金具で行うことで、もしゴミが溜まった時に外して掃除ができるようにしてあります。
金具のおかげで簡単に外すことはできませんが、ずらせばすぐ外れます。
非常に簡単なことですが、このような一工夫がお客様のためになるのかなと思います。
また、こうして下の空間が利用できるということは何かを収納したりもできる可能性があります。
人から全く見られることがないような場所であれば、それも良いと思います。
庭では掃除道具や土、肥料や剪定道具など結構場所を取るのも事実。デッキ下がこうして有効利用できればより充実した庭生活を送れます。
皆様も是非ご参考くださいね!!!