Before 存在感のある建物の北側外壁面
愛知県日進市で一条工務店さんのお家を新築されたN様。
それまで提案されていた外構計画よりももっと素敵になるプランは無いかと弊社にご相談を頂きました。
コンセプトはN様とお話させていただいて
「家のデザインを引き立てるエクステリア」
に決定。
Before写真は建物北面で一条工務店さんの特徴である建物全面タイル張りが存在感を引き立てる外観。
この北側の建物デザインをいかに引き立てるようにするかを確りと考えてエクステリアデザインを行ないました。
After 建物の余白をアルミフレームと植栽でデザインする
今回注力したのは、北側の建物壁面のデザインを外構でいかに和らげるか。
最近のソーラーパネルの乗っている家は発電効率を上げる為、建物北面の高さを上げ、屋根を南に垂らす事が多いですが、そのような場合は北面がかなり高い印象の家になります。
そのため、高さの出せるアルミフレーム素材であるLIXILのプラスGと植栽で全体のバランスを整えるようにしました。
また、フレーム効果だけでなく、フレームにアルミの横板を貼り付け、玄関正面の目隠しをデザイン。機能とデザインの両立を目指しています。
植栽のメインツリーはアオダモ。落葉樹なので冬場は葉が落ち少し寂しい感じも出てしまうのですが、それはライティングでカバー。足元から照らす事で植物幹の樹形が大きな外壁に映り込み、夜に違った雰囲気を楽しませてくれます。
今回、玄関前のフレームに作ったフェンスには表札とインターホンを配置しましたが、宅配便の多いN様のおうちには宅配ボックスが必要でした。
そこで、利便性と大きな宅配ボックスを隠す目的でフェンスの裏に設置。
宅配ボックスは位置によってはその存在を見つけてもらえず入れてもらえないこともありますが、このように玄関前のわかりやすい位置ならばそれもありません。
また、宅配ボックスとポストが一体になっているので、ポストに不在票が入る事もありません。
宅配ボックスのデザインも良いのが出てきていますが、大きな荷物を受け取る為のボックスの大きさは今後も変わる事が無いと思います。
正直私はこの大きなデザインのものが、主張するような事は出来るだけ避けたい・・・
だって、宅配ボックスって大体ダサいんですもの。
その中でも、今回採用したユニソンさんのヴィゴはいいデザインです。
柴垣的にはオススメです。
全体的に、エクステリアを作る前と後では建物の素敵さが増したと思います。
N様にも本当に喜んでいただけて嬉しい限りです。お土産に頂いた高級食パン!最高に美味しかったです!!!あれ、大好きです!
N様本当に有難うございました!!!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!