Before 広い土地をどのように使うか?
愛知県瀬戸市に三和木の家さんを建てられていたI様。
非常に広い土地で、それこそ同じ家がまだ2建くらいは余裕で建つくらいの面積がありました。
コンセプトはI様とお話させていただいた後
「広い敷地を活かして使う家の価値を高めるナチュラルモダンエクステリア」
と決めてデザインを始めました。
今回、外構計画を考えるのに重要だったのがゾーニング。
ゾーニングとはどこに何を作るかということで、広い敷地の場合非常にたくさんのパターンが生まれるので、何がベストかを徹底的にお話していきました。
After しっかりとした門構えのあるエクステリアファサード
今回こだわったのは天然石を使った門塀とアルミフレーム。
オープン外構ではありますが、家の構えとしての入り口をどのようにしたらナチュラルでモダンにできるかを考えて設計。
選んだのは美濃石を使った門塀ですが、こちら私の大好きなドライストーンウオーリング。
セメントを全く使わずに積んだ門塀です。
施工はもちろん神谷造園さん。これまでも、弊社のコッツウォルドストーンを積んでもらったり色々と施工して頂いておりますが、今回は地元美濃の石。
実は私、これまでもずっと地元の石を使って素敵なものを作りたいと思っていたので、これを作らせていただけて本当にうれしく思っています!
ドライストーンウオーリングは間の目地の感じが本当に素敵にライティングできます。
相性が本当に良いなと感じます。
今回は門のフレームにLIXILのプラスGを選択。天井の木目パネルが高級感を演出しているのと、ダウンライトが天然石積石を照らすのが非常に良い雰囲気。
とても素敵な雰囲気は、I様邸にしかない世界唯一のものとなりました。
また、植木は門構えを演出するのには欠かせない存在。
4mを超える植木を最初から配置することで、アルミフレームの存在感をうまい具合に消して家と周りを繋げています。
植木の成長とともに、さらに素敵な外部空間になっていく。
素敵なナチュラルモダンエクステリアに仕上がりました。
I様本当に有難うございました!!!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!