Before 外構の階段だけ建物外構できていた一条工務店のお家
愛知県長久手市で一条工務店さんのお家を新築されたF様。
建物の計画地盤が高く、玄関から続く階段7段をお家の方であらかじめ仕上げられていました。
その為、この存在感のある階段を活かしながら、どのようにほかの外構機能を満足させていくかがポイントでした。
After 階段横に門塀を作り宅配ボックスと自転車置き場をつくる
今回はもともと決まっていた階段を含めた、「使いやすさを重視したゾーニング」に注力しました。
ポイントは門塀の設置場所と作り方です。
お客様からしっかりとお話を聴くと、ご要望として
「自家用車2台分と軽自動車などが停められるサブスペースがほしい」
というお話がありました。
これを実現させるためには門塀を道路側に寄せることはできませんので階段のすぐ脇に位置取りをしました。
機能的にまとめるだけならば、機能門柱でポスト、表札、インターホンはまかなえますが、門塀はそれだけでエクステリアの顔になるので作ると全体がまとまりバランスがとりやすい。
また、一条工務店さんのお家でサービスについてくる表札。
この時は大きさが20㎝のものだったので、機能門柱につけられない(ことがおおいとおもいます。)ので門塀が役に立ちました。
また、最近設置することの多い宅配ボックスも大型のものを門塀に埋め込むことが出来ますので、階段の途中にポストと一体型のものを設置。
日常使いで不便が生まれないようにしっかりと導線を考えています。
そして、エクステリアを作るときにゾーニングでしっかりと考えておきたいのが自転車置き場。
今回は門塀の裏に自転車が置けるようにスペースを作ってありますので、自転車が道路から丸見えになりません。
細かいことなのですが、自転車が道路から丸見えだとごちゃごちゃしますし、何より最初に考えておかないと後でどこに置こうか?と困る事になります。
また、門塀の前にはシンボルツリーのアオダモが植えられる植栽スペースを作りました。
シンボルツリーは門塀の大きさの2倍。
この植木で門塀やカーポートを含めたエクステリア全体と家を繋げています。
F様、素敵なエクステリアを作らせていただいて本当にありがとうございました!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!