広い土地をどう使うか考える
名古屋市守山区でトヨタホームさんのお家を新築されたF様。
土地の南側にもう一軒家が建つくらい広い土地があり、その土地の使い方ががポイントでした。
しかしながら、ハウスメーカーさんの提案では道路に面した南側を全て駐車スペースに充てるという提案しか出てこず、お客様は困っておられました。
そんな時、弊社にご相談に来ていたき提案させていただいたのがこの土地の活用法。
とても日当たりが良い場所なので当然家の間取りも南を重視した間取りになっていて、土地の使い方だけでなく、南面に面した部屋をどうやって快適に使うかも問題となっていました。
そこで提案させてもらったのが、門塀による土地の仕切り方と目隠しの方法です。
After 門塀で土地を区切り心理的安全スペースを作り出す
一枚門塀を作っただけですが、これで駐車場と庭のスペースがわかれました。
お客様からも、「一枚壁があるだけで、家での過ごし方が全然変わりました」と言っていただいて大好評。
壁は家と平行に作り目隠し効率を最大限上げていますが、駐車場をあえて道路と斜めに作ることで広いスペースに動きをつけて他にはないデザインを生み出しました。
玄関までの距離が長いアプローチをフラットなドライテックで
今回、建物設計GLが低いこともあり、駐車スペースでだけで水勾配を使い切る計画になりました。
その為、駐車場から奥へ続く通路の勾配が取りにくくなったため、駐車場とアプローチを透水コンクリートであるドライテックで作成しました。
これですと、雨水は降った先からコンクリートにしみこみ雨は残りませんのでアプローチの勾配も安心。
敷地全体でみると、駐車スペースの両脇にあえて植え込みを入れられるグリーンスペースを設けることで、ハウスメーカーさんに提案されていた全面道路際が駐車場だけの無機質な感じから一転、豊かな緑が特徴的なエクステリア空間が生まれました。
新築当初はグランドカバーが伸びていなかったので、周りもただの黒い土でしたが、今はグリーンが出てきてとても素敵になりました。
お邪魔するたびに畑のスペースの作物が元気に育っていて、とても楽しくなります!
お庭作りも楽しんでいただけていて嬉しく思っています。
F様本当にありがとうございました!!!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!