Before 前面に駐車スペースをとるレイアウト
今回ご依頼いただいたのは一条工務店さんのお家の新築外構。
建築場所は尾張旭市でしたが、守山区との境くらいの場所でしたので弊社からもくるまで5分くらいで行けて大変ありがたかったです。
打ち合わせの時期にコロナが猛威を振るっていましたので、現地での打ち合わせ以外は全てZOOMでのリモート打ち合わせというチャレンジングな案件でしたが、全く問題なく普段通りできた記念すべき案件です。
今回の場合も大切だったのはゾーニング。お家が南側に面していて、道路との間の空間をいかに使うかがカギとなりました。
After 門塀を設けることで駐車場とお庭にしっかりとした区切りを設ける
今回プランニングさせていただくにあたり、先ほどお話したゾーニングを含めてしっかりとお客様のご要望をお聞きしました。
必要な駐車スペースは3台分ですが、常時車があるのは2台。でも必要なカーポートはいちだいということでこのようなゾーニングになりました。
特徴的なのは砕石の部分ですが、ここに車が来るのは本当に臨時。
そこまでお金をかけずに駐車できるようにこの仕上げにしたのは、将来植物を植えたくなった時にも対応できる工夫がされています。
また、2台目と砕石の駐車スペースを短めにとることで居間の前にお庭スペースを確保。
お庭と駐車スペースの間に門塀を設けることで、しっかりとした仕切りができるのと目隠しを確保しています。
このお庭スペース。
お客様からは「こんな風にお庭の空間が取れるとは全く思っていませんでした!」と嬉しいお言葉を頂きました。
ここのスペースもお手入れがあまりかからずフル活用できるように人工芝にて施工。
小さいお子様たちの遊び場として大活躍しているということで嬉しい限りです。
壁には仕切り、目隠しの意味もありますが当然門塀機能を付けてあります。
門塀の前には特徴的な宅配ボックス兼ポストであるボビカーゴを。
素敵なグリーンが壁に映えますね!
駐車スペースは透水性コンクリート「ドライテック」で仕上げる
今回駐車場の舗装で採用して頂いたのはドライテック!
私の大好きな透水性コンクリート舗装です。
採用した理由は駐車場のタイヤ痕。
このドライテックは殆どタイヤ痕が気になりません。
実は私も自宅をドライテックで舗装しましたが、タイヤ痕らしいタイヤ痕を未だ見つけられない。
また、この冬発見したのは雪に強いという事。
雪の日に道路のアスファルトは白くなってきているのにドライテックの上は全く雪が積もっていませんでした。
コンクリートの上は水が溶けてその上に雪が積もると下の水は凍って非常に滑りやすくなりますが、ドライテック全然滑りません。なにしろ、上に雪が積もっていないので。
これはまた別の機会にブログを書こうと思いますが、雪国でもドライテックは多く採用されているという事実も最近知りました(勉強不足ですみません)。
今回は車が常時停まる2台分をドライテックのスペースに。
お客様からも非常に高い評価を頂きまして「家は性能」という一条工務店さんにあった非常に高性能の駐車場が誕生しました。
M様も非常に喜んでいただいて、今サンタで訪れた日には「ドライテックを含めてエクステリアには大満足!やっぱり植木が欲しくなってきてしまいました」と嬉しいお言葉を頂きました!
M様!本当にありがとうございました!!!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!