ドライテックと同じ見た目の改良枡を見つけた
朝の散歩の途中に衝撃的なものを見つけました。
上から見たら普通のコンクリートの枡なのに横から見ると完全にドライテック。
つなぎ目があるので、上の鉄網の蓋(グレーチング)がはまっている所は普通のコンクリートですが、その下は多孔質(ポーラス)になっています。
これを発見したのは公園の中だったので、公共施設や土木の技術としてはあるものだったのかもしれませんが、全然知りませんでした。
ドライテックの床と比べてみても・・・
見た目一緒。
こんなものがあったの知りませんでした・・・
でも、一体どのように使うのだろう?
因みにこの場所は横断面は完全に露出していて、水を流してしまう構造になっています。
土に浸透した枡の周りの水を、この枡の中に集める事が目的なのかもしれませんね。
そして、この穴から放出させる。
これは是非、雨の日にどうなっているのか見てみたい!
とても勉強になりました。
暗渠排水など土壌の水をちゃんと排水させるという仕事ですが、実は結構頂いております。
もしかしたらこれも何処かに使えるかもしれませんね。
弊社ではドライテックの駐車場などにこのポーラスコンクリートをよく使いますが、調べてみると、水質浄化、緑化、透水などにも使えるらしい・・・
ただ穴があいているだけなのに!でも、普通のコンクリートではありえないことですものね。
これからの時代、多孔質のコンクリートはますます目が放せない素材となりそうです。
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!