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【上志段味で外構を作る⑫】庭に木を植える手順 2022-4-3

上志段味で外構を作る⑫自宅の庭に植木を植える手順
上志段味で外構を作る⑫自宅の庭に植木を植える手順
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

 

前回は、【コストコの観葉植物】安いの?アマゾンと比べてみた!というブログでした。

 

今回はガーデンデザイナーが自分の家をたてるお話の続き、その⑫です!

先日掘って根回ししておいた植木を庭に植える

場所を決めて植木の根鉢が入る穴を掘る
場所を決めて植木の根鉢が入る穴を掘る

今日は日曜日、お仕事だったのですが先日のブログで根回しした植木を植えなければいけないと思い、朝から庭に木を植えました。1週間ほったらかしてた・・・

 

今日はその手順をお伝えします。

 

まず一番最初に決めなければいけないのはどこに植えるか。

エクステリアや庭では計画デザインが何よりも大切なのですが、今回は自宅の庭でやりたいようにやれるので、適当に場所を決めました。

 

次に穴を掘るです。

植穴は植木の根鉢より少し大きいくらい。

根鉢が入ってその後調節をするためです。

庭にトキワヤマボウシを植えました。
庭にトキワヤマボウシを植えました。

掘った穴に根鉢を入れます。

植穴の大きさは先ほど説明しましたが、深さは根鉢の上が地面と同じくらいになるように。

この時、植える土が粘土質だったりして水はけが悪そうだったら、ちょっと高めに植えるというのも一つの方法です。

根鉢の周りの土をスコップで壊しながら空間を埋める
根鉢の周りの土をスコップで壊しながら空間を埋める

根鉢の周りの土をスコップでほぐしながら根鉢の周りの空間を埋めていきます。

この時は掘った土を周りに埋め戻してもよいですが、私は周りの土をほぐしながら隙間を埋めました。掘った土は後で水鉢を作るために残しました。 

 

そして、埋めながら植木の姿を確認します。

植木はどれかの幹を芯に見立てて前後左右しっかりと立ち姿が良いようにバランスを整えます。

埋め戻しをした後掘った周りに土を盛り上げて水鉢をつくった
埋め戻しをした後掘った周りに土を盛り上げて水鉢をつくった

この根鉢の周りに盛り上げた土が水鉢です。

この土は根鉢の周りに水をためるためのものなので、スコップでたたいて少し固める方がいいかな。

植木を水ぎめする

根元に水をしっかりとやる
根元に水をしっかりとやる

次に重要なのが水極め。

本来であれば根鉢の周りに埋め戻した土を棒などを使いズボズボと突きながら水を根鉢の周りになじませていきます。

今回は、棒が無かったのでホースのジェットで勢いよく水を根鉢の周りにやってなじませました。

そして、そのまま水鉢の土の土手に水をためます。

水鉢に水がたまった様子
水鉢に水がたまった様子
水がたまった後すぐにしみ込んで水がなくなる
水がたまった後すぐにしみ込んで水がなくなる
もう一度水をたっぷり水鉢に貯める
もう一度水をたっぷり水鉢に貯める

水はある程度たっぷりあげます。

私は水鉢にたまった水が2回しみ込むくらいで十分だと思いますが、季節や根鉢の状態でもっと増やした方が良い場合もあると思います。

完成です。

 

これから、夏になるにつれて植木は水を欲しがりますので、今の季節だと3日に一度ほどしっかりと水やりできれば根付くと思います。

可愛い子が私の庭に加わってくれました。嬉しいなあ。

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ツイてる!ありがとうございました!!!
 
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