名古屋の動物園と言えば東山動物園
先日お仕事で東山動物園の近くへ行ってきました。
子供の頃、動物園と言えばここ。
というか、この動物園以外に動物園はないと思っていました。
幼いころは一宮市に住んでいましたので、
このほかに動物が見られるところは東山動物園か犬山のモンキーセンターしかない(笑)。
それくらい私にとっては特別な場所だったので、「ああ、懐かしいなあ」と思いながら入り口を見ていたら巨大な字で「NAGOYA」って書いてある。
あんなの見たことないな。
あれ?あれはガビオンでは?
ガビオンだ!!!
鉄の網篭の中に石などを詰め込んで壁や土留めにする方法です。
こういった方法で壁や土留めを作ることは昔からやられていまして、「蛇篭」と呼ばれています。
昔は鉄篭などなかったので、竹で編んだ籠の中に石を詰めてつかっったりしていました。
今でも和風庭園などで使うのかもしれませんが、あまり見かけませんね。
そして時代が変わり鉄の篭が出現しましてこのような現代版の蛇篭ができました。
ガビオンというのは私が良く使う石やさん「おしゃ楽」で売っている製品の名前です。
でも、この名前結構一般的になったと思います。
今回見つけたこのガビオン、それぞれ色の違う石を詰め込んでローマ字を表現していました。
こんなことができるとはあまり考えたことがありませんでしたが、できるんですね。
でも、中で石がぐちゃぐちゃになりそうなもんだけど、なってない。
不思議だなと思って拡大してみると・・・
鉄篭の中に文字になるように鉄の仕切りがありますね。
Yの字が見えます。
きっと隣にもOの仕切りがあるんだと思います。
石の色を変えているのももちろんですが、注目したいのは石の大きさが違う。
これも意識してやられているのか?
でも、確かにこのように小さい石で文字を作る方がわかりやすいような気もします。
この方法だと、めちゃくちゃ目立つ表札も作れてしまいますね。
さすがに大きすぎて一般の家庭には合わないと思いますが・・・
今回の「NAGOYA」の文字も巨大な看板ですね。
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!