日本の第一人者!神谷造園さんに施工して頂きます!
今日はドライストーンウオーリング石積みのベンチのお話です。
弊社には「イングリッシュガーデンが大好き!」というお客様が沢山来店してくださいます。
そんな方々が口をそろえて仰るのが「事務所の石積みが素敵」というお話。
今までも、それがドライストーンウオーリングで作った花壇ですというのはお話してきましたが、良いものを見るとやはり欲しくなっちゃいますよね~。
わかりますよ!私も自分の家にほしくて自分で作ったくらいですから!
今日はまたドライストーンウオーリングのベンチを作らせていただいたのでそのお話です。
今回は、神谷さんが作ってくださっているところの写真を交えてご紹介します。
まずは下地の写真です。
この場所にベンチを作るのですが、下地には砕石を使用しました。
ドライストーンウオーリングは基本的にコンクリートやモルタルを使いません。
それはもちろん下地にも。
場合によってはコンクリートで下地を作る場合もあるようですが、弊社ではまだ未経験です。
軟弱地盤の時などはやはりあった方が良いでしょうね。
まずは糸をはってベンチを作る場所やベンチの大きさを決めていきます。
これがすべての基本になってきます。
これが最も大切な作業と言ってもよいと思いますね。
今回は私の書いた図面の位置にベンチとしての石積みを作ってもらいます。
それほど大きくはありませんが、アプローチのアクセントになり、庭のベンチにもなる重要な役割を担います。
そうなると、場所も正確に作ってもらわなければいけません。
ここでちょっと注目したいのが、石。
既に大きなサイズの石が隣に並べられています。
これは座る部分に使ったり需要な部分に使うのに適した石。
この時は最初から、使える石を分けて持ってきてくださっていました。
ここで注目したいのが、二人が手に持っているもの。
黄色い服の神谷さんが持っているのはメジャー。そしてもう一人が持っているのが水平器です。これで大きさや水平垂直をしっかりと出しながら糸をはるための鉄筋を刺して丁張をかけていきます。
いきなり出来上がり!
凄く素敵ですね!!!
ドライストーンウオーリングのベンチの手前と奥には下草が植えてあります。
座るのにはちょっと邪魔ですが、それほど大きくならない植物なので全然問題ありません。
これでグランドカバーが生えそろうと・・・
素敵だ・・・
今回もしっかりと形の良い大きな石がかみ合わさった素敵な仕上がりですね。
こんなすっきりとした直方体のベンチが割った石だけで作られるなんて・・・やっぱり神谷さんすげえ。
素晴らしい方に工事して頂けて本当に幸せです!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!