雪が積もらないドライテック
今回はドライテックの駐車場のお話です。
実は私の自宅の駐車場はドライテックです。
また、上志段味で自宅を作るシリーズでお話していこうと思っているのですが、今日はそのドライテックのお話。
私も家を建てて一年。
外構も一年。
ドライテックも一年経ちました。
そこで、春夏秋冬通してすごしたドライテックの感想で一番驚いたのがこれ。
ドライテック雪積もらない。
これ自宅の2階から撮影した駐車場部分の写真なのですが、赤く囲った部分が見えているドライテックの部分です。
前面道路はアスファルトで、うっすら雪が積もっています。
また、ドライテックの真ん中にあり、白くなっている部分が草目地の部分です。
草の部分は土なので基本的に確りと雪が積もります。
ですが、ドライテックは全く雪が積もっていません。
これには本道に驚きました。まあ、積もらないと言うのは語弊があるかもしれません。
沢山降れば積もるときは積もると思います。
ドライテックの本来の目的は透水性。
基本的には降った雨水などは全部通してしまうのですが、まさか雪まで溶けて通してしまうとは・・・
この性能に関しては全く考えていませんでした。
確かに守山区は、名古屋市でも特に雪の降る量が多い・・・
東谷山があるからね!
この結果から、ドライテックをアプローチで使うのはかなりアリかと思います。
実は、ドライテックは雪国での採用が結構多いらしいです。
なるほど!これは確かに素晴らしい性能です。
しかし!凍結に強いのですが、これって凍結の結果こうなった?と言う現象が現れているので、今日はそれについてお話します。
ドライテックは凍結で石(骨材)ごと割れる?
今回、お話しするのがこちら。
写真に黒い部分があるのがわかりますでしょうか?
これはドライテックの一部が割れていて、中の石(骨材)ごと粉砕されている状態です。
下の写真は別の部分の写真で、こちらはあまり黒い部分がありません。
これは私の個人的な見解ですが、
『ドライテックの隙間に入った水が凍結により膨張し割れた』
のでは無いかと思っております。
この症状は普通のコンクリートでは起きないことだと思います。
ドライテックならではの症状。
でも、このような症状は植木鉢や水鉢など陶器製のものや、天然の石で隙間があるものは冬に起こりますので、まあ考えられる状況ではあります。
ここで、動画を紹介しますが壊れた部分はこんな感じになっています。
私の予想では、この状態はこれくらいで終わるのではないかなと思っています。
毎年毎年バンバン割れると言う事は多分起こらずに、一年目だけ割れやすいところが割れて終わる。
一枚目の写真のように、部分的に黒い部分も見えるかと思いますが、私は正直全く気になりません。私はタイヤ痕の方がよっぽど気になる。
でも、気になる方もおられるかもしれませんので、そんな方はドライテックの採用を見送ったほうがよいでしょう。
水を流してしまうと言う素晴らしい性能を持ったドライテックですが、このように欠点も存在する事がわかりました。
やっぱりやってみないとわからない事もありますね。
採用してみてよかった!!!
でも、個人的な感想ですがドライテック最高です。
私は大好きですね。
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!