前回は、【上志段味で外構を作る⑭】ジューンベリーにかけた網はこうかばつぐん!というブログでした。
今回は開閉できるタカショーさんのテラス屋根「ポーチスカイルーフⅡ」と「パティオムーブ」を調べてみましたというお話です!
タカショーさんの屋根が開閉できるテラス屋根
今日は開閉できるテラス屋根のお話。
先日、名古屋で開催されました「エクステリア&ガーデンフェア名古屋2022」でも沢山のテラス屋根が展示してありました。
テラス屋根というのはお庭で物干しの為に屋根をつけたり、お庭の日よけの為につけたりする屋根の事。
一般的にはポリカーボネートなどの屋根材で、お庭にあるカーポートのようなものと言えばよいでしょうかね。
これはカーポートの動画ですが、屋根がポリカでアルミのフレームで支えているので基本的にはこれと同じです。
あと、最近はテラス屋根もカーポートも屋根の裏側に木目調のパネルをつけているものが出てきています。
これは確かにおしゃれ!
素敵ですね。
しかしながら、どちらのテラスも「屋根が開閉することはない」です。
という事は、設置したら屋根から入ってくる光の具合を調整することもできません。
もちろん、これが普通です。
しかし、今日調べるタカショーさんのポーチスカイルーフⅡとパティオムーブはどちらも開閉式の屋根を採用しています。
そういえば、野球場とかで開閉式のドームってあると思うのですが、あれって開閉しているんですかね?
何だか開閉にすごくお金がかかるという事で、あまり開けたりしてないと聞いたことがあるようなないような・・・
でも、開閉式が採用される背景は「やっぱり屋根開けたいよね!」という希望があるから!
実はエクステリア&ガーデンフェアでも開閉式の屋根「パティオムーブ」が展示されていたのです。
実はこちらの動画、片手にスマホを持ちながら片手で棒を回して屋根をあけておりました。
すごく大変でした・・・
でも、普段は両手で出来ますからすごく楽に開閉できるはず。
これは、やっぱり庭には必要な機能なんじゃないかな?と開閉してみて感じたので、今回この二つのテラス屋根を調べてみようと思ったのです。
何故二つかというと、この二つしか見当たらなかったから・・・
日本にはこの二つしか開閉式のテラス屋根というかパーゴラは売っていないのかな?
私の調べが甘いだけかもしれません。
閉じていれば雨も安心?
こちらはタカショーさんのカタログより頂きました。
こちらの商品の最大の特徴としては電動で屋根が開閉できるという事。
リモコン一つで簡単に開閉できるそうです。
レインセンサーを付ければ雨が降れば自動でしまってくれるなんてすごい。
これは体験したことが無いので、いったいどのようなものなのか体験してみたいなと思うのですが、中々設置することがありません。
なんといっても値段がすごく高い・・・
1間6尺の大きさで定価¥1,061,000!
最低でも100万円からのスタートです。
1間6尺の一般的な普及グレードのテラス屋根だとLIXILのスピーネで¥106,400なので10倍のお値段であります!!!
10倍か・・・すげえ。
設置及び電気工事を含めた施工費を考えると確実に値段の差はさらに開いてきます。
それだけ、日本ではまだ開閉式のテラス屋根が普及していないという証拠ですね。
こう考えると、さすがにテラス屋根にオプションの日よけつけた方が安いのでそちらを選んでしまうのか?
では、パティオムーブはどうなんでしょうか?
パティオムーブの特徴は手動で屋根が開くという事。
手動で屋根が開閉します。
手動で開閉するという事以外はポーチスカイルーフⅡとあまり変わらないのかな?
これいいですね!
何より値段がポーチスカイルーフⅡよりずいぶん安い。
大きさは3×3mといきなり大きなサイズになりますが、値段はポーチスカイルーフⅡの約半額の¥498,000からのスタート。
大体この大きさの(2間9尺)LIXILスピーネだと¥273,900。これでも20万円の差額がありますが、これにオプションの日よけつけたら結構行くんじゃないだろうか(実はスピーネには日よけのオプションが無い。昔はなかったので、サニージュの日よけつけてました。)?
それに、このパティオムーブ。4本足です。
最近のお家は外壁につけたらだめというメーカーさんも多々ありますので、2本足のテラスだとつけられないという場合もある。その場合は鳥居のようなものを汎用型材で作ってそれにテラスをくっつけるという事をして、あたかも4本足テラスのようなものを作らなければいけないのであまり変わらない価格になるのでは?
因みに、タカショーさんの独立ポーチJ/EUポーチの2間9尺のブラウンスモーク屋根だと定価¥906,700!!!
断然、パティオムーブの方が安い・・・・
何だかとてもよい商品を発見してしまったみたいですね!
ツイてる!!!