前回は、【守山区で緑の仕事がしたい人を募集しています!】新卒採用開始!リクナビサイトがオープンしました!というブログでした。
今回はダイソウホームさんのお家に作らせていただいた素敵な外構のご紹介です!
Before 外構施工前
愛知県一宮市で工事させていただきましたS様邸を紹介させていただきます。
一宮市にあるダイソウホームさんでお家を建築されたS様。
お家に合ったスタイルが良いのだけれど、イングリッシュガーデンが好きなので、そんな雰囲気をデザインに取り入れたいというご希望でした。
そこで、提案させていただいたコンセプトが
「イギリスを感じる石積みが空間を繋げるエクステリア&ガーデン」
モダンなスタイルにイギリスのエッセンスを取り入れるデザインが始ました。
After モダンなスタイルに合わせたエクステリア
今回のお家はデザインがスクエアが主体でしたので、外構もそのエッセンスをふんだんに鳥れています。
外構で最も大切な事は「お家のデザインを引き立てる事」。
いくらイギリスのデザインが好きで外構にふんだんに取り入れてもお家とのデザインが合わなければバラバラで格好が悪くなってしまいます。
また、外構で最も大切なのはゾーニング。
どこに何を作るかが、最大のポイントになりますので、まずは駐車場はどうするのか。
アプローチはどのように作るのか。庭は目隠しは?ということでしっかりとお客様のご要望をお聞きします。
我々デザイナーの仕事は、お客様のお話を聴いてそれを具現化し機能を満足させたうえで素敵に彩ること。
今回メインの構造物はブロック造の門塀になりました。
この門塀は目隠しを兼ねているので、お庭で遊んでいる時にほかの目線が気になりません。
お庭は結構大きなスペースを確保できています。
実はこれもゾーニングのたまもの。
元々はこちらの空間に駐車スペースをとお考えでしたが、今の目の前に駐車場はモッタイナイ。
門塀の前に昔から使っていたアスファルトの駐車場がありましたので、そちらを駐車場として利用することを強くお勧めして、こちらは家族で楽しめるお庭空間を提案させていただきました。
そして、この外構とお庭を繋げる役割が下にちらりと見えているドライストーンウオーリングの石積みベンチです。
このドライストーンウオーリングのベンチですが、イギリスに古来から見られる石積みの手法で作られていてセメントを一切使っておりません。
一目見て、丁寧な仕事と良いものだという認識が生まれるこのベンチが、今回のコンセプトを象徴するもので、エクステリアとガーデンを繋げています。
エクステリアで気になるのが屋根空間。
電動自転車があるのでぜひ屋根をつけたいという事だったので、玄関わきに新たに階段を設けて屋根付きの駐輪スペースを設けました。
こちらの空間は建物脇の犬走スペース。
歩道と建物GLとの間に高さがあり斜面になることがわかっていましたので、割栗石というこぶし大の石を敷き詰めました。もちろん下には防草シートが敷いてあります。
こうしたスペースは最初からしっかりと処理をしておいて、住み始めてからのメンテナンスの手間を省くというのも外構の重要な仕事です。
ここからは、石積みを含むエクステリアを動画で撮影したものをご覧ください。
グランドカバーが生え、木々の緑で空間が生き生きしています。
完成から少し経ち、素晴らしい空間になりました!お手入れありがとうございます!
これから、お庭の追加工事も楽しみにしております!
S様本当にありがとうございました!