玄関が二つあるお家にエクステリアを作る
今回はミノワさんで建てられた二世帯住宅の施工例です。
元々の敷地にはお家が立っていましたが、2世帯住宅になるにあたり家の面積が広がりエクステリアの面積は減少。
そこに元々あった車4台を駐車するスペースを確保しながら、いかに効率よく素敵な外構にするかが設計のポイントとなりました。
今回エクステリアの顔として重要な役割を担ったのがこちらの門塀です。
親世帯の1階、子世帯の2階のそれぞれの役割を門塀の両面で作ることによって、二つの表情を持ったファサードにする事が出来ました。
門塀は家のカラーリングに合わせてタイルを張った部分と、塗り壁を用いた部分を作りデザインをしました。
そして、それぞれの門塀の前にはコンクリートの洗い出しによるアプローチを作成。
どちらのアプローチもその先には玄関がありますので、1階と2階に間違えずにアクセスできる設計になっています。
実は2世帯住宅の場合、「どちらのインターホン?ポスト?」という迷いが出ることがあります。
今回はそこで迷うことはない設計。
それぞれの表札の横に1階、2階と書いてありますので、用のある方が1階に住んでいるのか、2階に住んでいるのかさえ知っていれば間違えてインターホンを押すこともありません。
車は道路際に3台。奥に1台を駐車スペースを取りました。
実はこの門塀の位置が駐車スペースには非常に重要。
下手な位置にしたら車が3台停まりません。
今回は動画がありますので動画をご覧いただければわかりやすいと思います。
本当に素敵な外構になったと私もおもっています。
T様の本当にありがとうございました!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!