さよなら天然木の枕木
この写真は昔、弊社の花壇を作っていた枕木の写真です。
今はドライストーンウオーリングの花壇になっているので見る影もありませんが、昔はこの枕木が本当にはやったのです。
枕木は値段も安く、加工されていて外でも耐久性が高いという事で25年くらい前のガーデニングブームの頃、日本で大流行しました。
同じ頃作っていたウッドデッキ。
日本のお庭に一気にウッドデッキが普及したのですが、今では当時作ったウッドデッキはもう残っていないでしょうね。
やっぱり問題になったのがその耐久性です。
枕木もしっかりと中に防腐剤が詰まっている物は耐久性が高く、全く腐っていないものもあるんですが、それがまばらに出てくる。
ボロボロなのは本当にボロボロになってしまいます。
ウッドデッキはさらにひどく、防腐作用のない木で作っているものなどは環境にもよりますが、2,3年でぐずぐずになってくると思います。
そんな枕木ですが、見た目は自然な感じが出てとても良い。
弊社は洋風のお客様が良く来られるので、枕木の取り換えも結構行います。
そんな時、今まで使っていたのはコンクリート製の枕木。
今のコンクリート製の枕木はかなりレベルが高く、一見しただけでは本物と見分けがつかないレベルです。
また、コンクリート製なので耐久性も抜群。
しかし、このコンクリート製の枕木にも欠点が一つ。
それは、重いという事。
最も長いもので1800Hというのがありますが、その重さ75.5kg
私の体重よりも断然重いんですね・・・
これは、施工大変だ!
それに比べて今日ご紹介するFRP製の枕木はその重さ5.2㎏。長さはなんとL1.9です。
1/15ですね・・・・
これは圧倒的に使いやすい。
お値段はコンクリート製の枕木が21,200円に対して、FRP製の枕木は28,000円。
こちらは6,800円違いますが、施工性を考えたらFRPの方がいいかもしれない・・・
遅くなりましたが、今日ご紹介するFRP製の枕木は先日特約店になったディーズガーデンさん。
枕木はよく使いますと言ったらサンプルを送ってきてくれたのです。
問題はその質ですが、クオリティはかなり高い。
これはかなりいいですね。
この軽さだと、先ほどの写真のような花壇の土留めには使えないでしょうが、門柱とかには全然使える。
また、サイズは1900と1500のみなので、デザインの幅が狭まりちょっと使いにくいかもしれませんが、依然としてこれはかなり注目の商品です。
今後は弊社でも取り扱いが増えそうな予感です!
ディーズガーデンさん!良い商品を紹介してくれてありがとうございました!