紅葉している葉と緑の葉がある不思議
先日、瀬戸の現場に行ったので、以前工事させていただいたお客様のお家へちょいより。
すると、私の目に飛び込んできた「なんか変」な状態。
シンボルツリーのアオダモにしっかりと緑の葉が付いている。
あれ?でも、後ろの方に赤い葉もあるぞ・・・
基本的に一本の植木であれば、同じような状態で紅葉していくのが普通。
こんな感じで紅葉する場合は、元の木が違う(たとえば寄せ株のような)植物の場合。
でも、このアオダモはそんなこではなかったはず。
ヒントはぴろーんと垂れた枝。
フジだね。
フジ棚とかのフジです。英語ではウィステリアですね。
フジが根元から出てきてしまっています。
いや、まてよ。今年の春にもここにはお邪魔しているんだけど、フジは生えていなかった。
という事はこの春から伸びてこのサイズに成長しているという事?
怖い!
凄い生命力ですね・・・
フジは基本的にすごく強い植物です。
フジ=不死
というところから命名されているという事を聞いたことがある気がしたので調べてみたんですが、出てこなかったな・・・
まあ、とにかく生命力が強い。
1000年生きる子もいるみたいです。
このアオダモも山取りですからね。山には種が落ちていることもある。
めちゃくちゃ苦しそうです。
これは早くとってあげたい。ということで、根元からバッサリ。
これでも来年はまたガッツリ生えて来そうな予感。
車の中には植物を殺せるような薬剤は無かったので、あるもので対応しておきましたが効くかどうか・・・また来春行かなきゃなりませんね。
驚きの生命力を見せてもらいました。