前回は、【8年連続!】今年もYKKさんのエクステリアコンテストで受賞させていただきました!というブログでした。
今回は名古屋市千種区で施工させていただいたへーベルハウスさんのおうちの新築外構施工例です。
Before 外構工事着工前
名古屋市千種区でヘーベルハウスさんのお家の新築外構のデザインと工事をさせて頂きました。
今回は、シャッターゲートを含めた背の高い門周りのあるエクステリア。
こうしたハイゲートを採用すると一見しただけで豪華に見えるので、とてもお家が素敵に見えますが、注意したいのはその背の高さ。
After シャッターゲートと門周りの高さを揃えてデザインする
一般的にシャッターゲートを採用すると必ずファサード(家の前面空間)の見え方が高くなります。
シャッターゲート自体の背が高いので、当然ですよね。
しかしながら、門扉や門塀はシャッターゲートほどの高さにすることはできません。
そこで、今回採用したのがLIXILのプラスG。
シャッターゲートの高さと同じ高さでGルーフを設けることで正面の高さを合わせることができます。
また、側面の壁の仕上げはジョリパットでシャッターゲートと同じにできるので全体の色バランスなどの統一感も生まれます。
真正面から見ると、縦のラインと横のラインが四角でまとまっているのがわかると思います。
こうすることで、全体的なバランスを整えることができ、シャッターゲートだけぽこんと飛び出してしまう事が防げます。
今回は、エクステリアの門扉に電気錠を採用してるのでデザインに限りがありましたが、家の中が見られることが無く重いデザインにならない様にLIXILのプレミエス門扉を採用。
薄いブルーの色が軽い感じを出してくれています。
また、今回こだわったのがこちら。
電気錠やシャッターゲートなど高機能のクローズ外構にする場合、エクステリアメーカーの商品を使用する頻度が高くなるので、デザインがどうしても固くなってしまいがちになります。
そこで、今回はシャッターゲートと門塀の間に隙間をわざと作りだし、そこに柔らかいイメージを作り出すオーダーアイアンのパネルをはめ込みました。
完全クローズドですが、一部分に隙間を設けることは防犯的にも効果がありますし、何より今までなかった柔らかな洋風のイメージを決定づけるデザインがここに生まれます。
実は奥様はこうした柔らかい洋風デザインがお好きなのですが、ヘーベルハウスさんのお家の雰囲気や機能面から、全面的な洋風には踏み切れなかったので一部分でも採用したいという思いがありました。
設計は大変ですが、出来ると大変ステキな雰囲気になります!
夜もライトアップでステキになります。
T様!素敵な空間を作らせていただきまして本当にありがとうございました!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!