どうしても目隠ししたい空間がある
今回は目隠しのお話です。
目隠しはこれまで、フェンスなどで作ることが多かったのですが、背の高いフェンスを設置する場合、アルミののフェンスを2段で設置したりすることが多かったのです。
しかし、これだと意匠的にはかなり微妙。
私は正直嫌いです。
この代わりに最近よく施工させていただくのが樹脂のフェンス。
こちらが樹脂フェンスです。
背の高さも確保できるし。色目は天然木の様ながらなので見た目も優しいですよね。
おまけに値段も安いんです。
でも、樹脂という素材の特徴で「かなり伸び縮みする」という特徴を持っているので、どうしても10mm以上の隙間をあけて施工する必要があります。
この場合でもほどんど向こう側は見えないのですが隙間はあります。
どうしても完全目隠しがいい場合ってありますよね。
そんな時は今日ご紹介するエバーアートボードが最適!
今回は鉄筋コンクリートのRC柄を選びましたが、木目や石柄、塗り壁からレンガまで豊富なデザインがあります。
写真で見てもらうとわかるように非常に狭い空間です。
エバーアートボードの高さは2種類あって、1.82mと2.44m。
もちろん、縦にしたり横にしたりして使えますが今回は縦使い。
高さは2.44mを選びました。
これだと完全にお隣さんは見えなくなります。
また、従来このようなRCの目隠し壁を作ろうとする場合、非常に大きな基礎が発生するため、これくらいの隙間では施工は不可能。
ブロック造塀ではそもそも無理。
実はよいお庭には良い背景が必須です。
今回使用したエバーアートボードは完璧な背景になりました。
背景ができた後は植栽です。
今回は完全に家の中から見るお庭ですので、植栽の確認は家の中から。
植木は向きや樹勢があるので、私が家の中にお邪魔して職人さんに指示を出しながら決めていきます。
こちらは狭い空間でしたが、アオダモやジューンベリー。下草もたくさん入って来年のオンシーズンが楽しみなお庭になっています。
ライティングもしっかりとしているので、昼だけでなく夜のお庭も楽しめます。
お庭は一度作ったらそこにずっとあります。昼も夜も関係なく。
それだったらちゃんと24時間楽しめるようにしておいた方がいいですよね!
エバーアートボードによって素敵なお庭が演出出来ました。
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!