ストレリチア・オーガスタに付くカイガラムシ
葉っぱの上にある粒。
わかりますか?
これ、カイガラムシという虫ですがちょっと種類がわかりません。
今調べたところ、カイガラムシは世界に7800種類いるらしい。
我々お庭や園芸の世界ではよく知られた害虫で、私はものすごく嫌いな虫。
好きな人はいないと思いますが、めちゃくちゃ厄介。
このオーガスタに付いているカイガラムシは10年前にこの子が来た時からついていました。
基本的には年に二度ほど葉っぱを拭きがてら、このカイガラムシを一緒に撤去する。
カイガラムシは基本的に散布する薬剤があまり効かないので一番いいのは手で取ること。
植木でいうと、ゲッケイジュや百日紅によくつくので素手でぶちぶちやる。
触り心地がまた気持ち悪い。
油のようなものが出るのでベッタベタになる。
本当に気持ち悪いです。
しかし、最近になってこのカイガラムシに効くというこのハイポネックスの話をききましたので、速攻ゲット!!!
これですね。
ハイポネックスは基本的に植物を元気にするための栄養。
でも、それに殺虫成分が入っているんです!
これは革命的!
このこで、10年居座り続けたしつこいカイガラムシが居なくなるなら本当に最高!
使い方は簡単!この原液を薄めて株本に散布するだけ!
250倍に薄めて使うようですが、ここで活躍するのが、一緒についてきたこちらの希釈用のカ簡易計量カップ。
この計量カップは超重要ですよ!
普通、4mlって計れないですからね・・・・
少なすぎますよね。
これ、絶対になくせませんが無くしそう。ここは改善してほしいですなあ。
今回はペットボトルに1Lの水を入れてその中にこの原液を投入しました。
奇麗なブルーの液体です。
この奇麗な液体の中に殺虫成分が入っているだなんて・・・すごい。
これで撃退出来たら本当に感動ものです。
こうして根元にかけて終わりです。
超、超簡単。
本当にこれで撃退できるの?出来たら本当に感動だなあ。
カイガラムシは植物の葉っぱや茎からチューチュー吸って植物を弱らせます。
それだけならばまだいいのですが、このあと葉っぱがべたべたする。
べたべたがとれないんですよね~。
観葉植物は結構病気になりがちですね。
私は梅雨時期になる頃、外に出します。
インテリアの植物は屋内にいることが基本なので、いきなり外の太陽ガンガンの場所に出してしまうと葉が焼けてしまったりするので、日陰から。
梅雨時期から夏の暖かい時期を外で過ごさせると、すごく植物は強く元気になります。
毎年これをやっていて、カイガラムシもいない!元気になった!そうおもっていても、時間がたつとやっぱりカイガラムシが復活する・・・
これを10年繰り返してきました。
今回は効果がわかりやすくなるように、カイガラムシはそのままでの散布にしました。
効けば、カイガラムシは死んでいくはずです!
うううう、楽しみ!!!
いつ効くのかな~。
また、効いたころリポートをしますね!