Before 旗竿地の敷地
今回は一条工務店さんのエクステリアです。
今回の敷地は旗竿地。
わかる方はわかると思うのですが、旗と竿のような形の土地という事ですね。
道路からの侵入部分が竿、奥が旗という感じです。
そうなると、必然的に入り口部分は狭くなります。
また、奥に車を停めることが非常に停め難くなる。
この様な条件から、駐車スペースは道路際になることが多くなります。
外構を考えるとき、最も大切なのが「ゾーニング」。
旗竿地でも、奥の敷地が大きく車の回転ができるような場合は旗の部分、家の近くに駐車スペースを設けることがあります。
こうすると、家から車までが近く使いやすくなります。
こちらのお家の場合は車が2台あり、竿の部分の進入路の幅や駐車スペースの幅も調整ができたので、奥に回転スペースを設けるという贅沢な敷地条件になっています。
殆どの場合は上の写真のお家の様に調整できませんから今回の様に道路際に駐車スペースを設けることが多くなります。
実は今回も家の横に広いスペースがあったのですが、駐車場は1台しか必要ではなかったということと、余分な舗装部分が増えてしまうため、はやり道路際にカーポート付きの駐車スペースを設けることにしました。
After 緑豊かなアプローチと最小限の舗装
今回ご相談いただいたのは、緑の素敵なエクステリアをご所望だったから!
駐車場から家まで続くアプローチは人が歩くだけ。
その為、それほど大きな幅は必要ありません。
その為、舗装部分のコンクリートは最小にして、両サイドには多年草を中心とした植物で構成しています。
写真は真冬の写真ですが、これも素敵ですよね。
イギリスで見たウインターガーデンを参考にして植栽計画を行っています。
でも、やっぱり夏の姿の方が素敵ですかね。
多分、春はさらに素敵。
春は花が多いですからねえ。
そして、このお家は畑が充実しています。
以前、こちらのブログでも紹介させていただきましたが、お客様はこの畑でかなり充実した畑ライフをお過ごしの様です!
こちらの畑は、土も畑の土に入れ替えているので成長がすごい。
美味しそうな大根ですねえ。
私の家にも畑を作っていますが、土は全然よくなくて石だらけ。
こうなると、大根も大きくすんなり育ちません。
一条工務店さんのお家では結構畑を作りたいというお客様がおおいんですよね。
今回、畑の形を四角にしたので、スクエアなデザインの一条工務店さんのお家によく合っていますよね!
他の土の部分はしっかりとグランドカバーを入れてありますので、草も生えにくくなっています。
緑に囲まれた豊かな生活。
土地を活かす方法とも言えます。
ステキな一条工務店さんのエクステリアができました!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!